気づきの伝道師 藤井一規です。
準備が大切だと多くの人は伝えてくれています。
では、何をどのように準備しておけばよいのでしょうか?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/15157/
この記事の目次
「勝負を決めるのは準備。なかでも気持ちの準備以上のものはないと思う」
by 本田 圭介(プロサッカー選手)
勝負において、気持ちの強さは大切。
たとえ実力的には劣っていても、気持ちの強さがあれば、
なんとか耐えることができたりする。
もうしばらく掘り下げていく。
<練習の成果>
試合や勝負には、これまでの練習の成果を出せたほうが
望ましい結果を得られる。
普段の練習でできないことは、本番でいきなりできるとは考えにい。
どれだけ練習を積み上げておくかは、
本番でのパフォーマンスに大きな影響を及ぼす。
しかし、どんなに練習でうまくできていても、
本番になるとなぜだか失敗してしまうってことがある。
例えば、失敗は許されない。と考えていると、うまくいかないことが多い。
<想像は結果を連れてくる>
想像したことは、その通りの結果を連れてくると言われる。
そして、脳は、否定語を直接理解できないことが知られている。
「失敗は許されない」 → 「成功する」
という理解をする前に、
「失敗」と聞いた瞬間に、「失敗」というものが先にイメージされ、
その後に、「失敗」ではないものを考え始める。
失敗のイメージのほうが、まず思い浮かび、
思い浮かんだものは、望んだものとして扱われてしまう。
また、「許されない」という言葉が、
身体を委縮させてしまう。
そこには罰の存在が暗示され、恐怖感をもたらしている。
身体を不必要に硬くしてしまったりする。
望ましい状態、望ましい結果を肯定的に表現する
癖を身につけるようにしておきたい。
<気持ちの準備>
いざ本番、試合になったとしたら、
いかに気持ちを準備をしていくか。
気持ちが高めておくことで、チカラを出し切れるようになる。
多くのプロフェッショナルは、自分なりの方法を用意している。
音楽を使って、気持ちをコントロールしようとする選手は多い。
TVの中継などでもイヤホンを耳にしながら、準備運動している選手をよく見る。
また、身体や気持ちを高めたり、集中していくために、
一定の身体の動き(ルーティン)をする人も多い。
香りを使うひともいる。
イチロー選手は、グレープフルーツの香水を使っていたそう。
思い切ってパフォーマンスできるように
うまくいく、と信じられるように気持ちを高めておきたい。