気づきの伝道師 藤井一規です。
人が生きていくためには、愛が必要といわれたりします。
愛のない状況では、生きにくくなっていきます。
どのように愛を生み出していくのか
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/15213/
この記事の目次
「自分を愛せない人を他人は決して愛しません。人から愛されたいと思うなら、まず自分自身を愛することから始めなさい」
by ジョセフ・マーフィー(アイルランド出身の宗教者、著述家)
愛は与えるものという考え方はよく知られている。
しかし、自分を犠牲にしてまで、というのはやはりどこか変。
どのように愛を生み出していくのか、
もうしばらく掘り下げていく。
<献身的な愛>
愛は与えることそのものに喜びを感じられるもの。
子どものために、パートナーのために、
献身的な愛情を注ぐということはあったりする。
しかし、あなたが愛情の名のものとに、
与えるすぎてしまうがために、
相手があなたに依存してしまうことがある。
もちろん、相手の成長レベルを意識する必要があるが、
相手が自立していけるように考えて行くことが大切。
<身と心を削ってしまうのは>
それに、愛のために自分の身と心を削ってしまっているとしたら、
考え直したほうがいいかもしれない。
愛することは、自分も幸せになっていくこと。
与えることで、自分が空になっていったり、
さらにはマイナスになっていっているとしたら、
無理を生じていることになる。
<愛で満たされるから>
自分が愛で満たされているから、
溢れてきた分から大切な人、周りのひとたちに注いでいく。
そうなれたとしたら、苦しむ必要なんてなくなる。
誰しも愛されたいと望むもの。
愛で満たされていたいと願うもの。
しかし、その愛を誰かから受け取ることだけから得ているとしたら、
あなたは愛に飢えてしまったとき、
飢えを満たすために、周りに愛を求めて回ることになる。
<自分を愛そう>
だから、まずは自分で自分に愛を注ごう。
自分の心と身体のグラスに、
自分で愛を注いでいこう。
自分のことを認めていこう。
他の誰が何と言おうとも関係ない。
一生懸命生きている自分を認めていこう。
成長していく余地を持っている自分。
自分の未来を信じよう。
ミスや失敗をした自分を許していこう。
完璧な人間である必要なんてない。
失敗しないようにすることよりも、
失敗した後、どうしていくかのほうが大切。
自分を愛することができたら、
溜まってきた愛を大切な誰かに注ぐことができる。
幸せになりながら愛を注いでいる人には、
周りからも愛がやってきやすくなる。