気づきの伝道師 藤井一規です。
願わずに素晴らしいものを手に入れようとするのと
願っていて手に入れようとするのとでは、
願ったほうが手に入りやすいといいます。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/15222/
「全てのことは願うことから始まる」
by マルティン・ルター(独の神学者、教授、作家、聖職者)
願うことはエネルギーを生み出す。
願うことがもたらすものについて
もうしばらく掘り下げていく。
<始まり>
どんなものでも目の前にあるものは、これまでの結果として存在している。
手に入るものは、なんらかの始まりがあったからだ。
その始まりは、必ずしも自分の意思とは
関係ないところにあるかもしれない。
いずれにしても、始まりがあることに変わりはない。
だから、自分の欲しいものを手に入れるためには、
そのための始まりをつくることが大切になってくる。
たとえ手に入るという確証なんかなくても、
手に入れたいって願うこともその一つになる。
<願う効果1>
願うと、自分の欲しいものを明確にすることができる。
明確に持っていれば、そのヒントとなる情報、可能性をあげる情報が
近くにやってきたとき、気づきやすくなる。
私たちは五感を使って、たくさんの情報を手に入れているが、
全てを処理していたら脳は忙しすぎる。
だから、脳は休むことが得意で、
意味のない情報はできるだけ扱わないようにしている。
例えば、着ている服が体に当たる感覚とか、
普段は感じていることは放置されているが、
意識して感じようとするとすぐわかる。
そう、意識していない情報は、同じようにスルーしてしまう可能性が高い。
<願う効果2>
願うことで、意欲が湧いてくる。
特に願いが叶った状態を具体的にイメージできると、
手に入れたいという熱意が湧いてきやすくなる。
どうでもいい、よりは、こうしたい!という思いがあるほうが
実現の可能性は増えていく。
自分でも実現に向けて努力もしやすくなる。
また、あなたの望みを知っていて、あなたに好感を持っている人がいたら、
情報を回してくれる可能性が生まれてくる。
願うことは、手に入れたいものを
手に入れやすくしていくのだ。
<本当に望むもの>
だから、自分の望むものに正直になろう。
素直な自分の思いを明確にしておこう。
そして、手に入れた状態を思い描きながら、
望むものに向かって進んでいこう。
それが、周りの人が共感できるものなら、
協力してくれたりもする。
周りの人たちも一緒に幸せになれることなら、
実現もしやすくなっていく。
全ては願うことから始まるのだ。