気づきの伝道師 藤井一規です。
私たちは普段、知っている人との付き合いに終始しがちです。
世界の人口は70億を軽く超えているが、
知っている人の数はどれくらいだろう?
知らない人の中に、あなたの人生にとって
重要な意味を持つ人がいるかもしれません。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/15459/
この記事の目次
「知らない人とは、これから知り合う人のこと」
by パール・バック(米の小説家)
知らない人、というとなんだかぞんざいに扱ってしまいそう。
しかし、これから知り合う人だ。
と考えると、扱いは変わってくるかもしれない。
自分の世界を変えてくれるかもしれない出会いがあるかもしれない。
もうすこし、掘り下げていく。
<運命の人>
一つの出会いで、人生が大きく変わってしまった!
そんな体験をしたことはありますか?
結婚相手とめぐり合うのは、そのひとつかもしれません。
予め知っていた人と結婚するというケースもあるが、
多くは、ある時点では、「知らない人」だ。
知っている人と、知らない人とがいれば、
知らない人への扱いは、軽いものになるだろう。
もちろん、知っている人の中には、
あなたの嫌いな人もいたりして、意識的にぞんざいに扱ったりするが、
知らない人に対しては、失礼のない程度の意識しか持たないだろう。
しかし、そのなかに運命の人がいると考えたら、
ちょっと変わってくるかもしれない。
<心の壁>
知らない人との間には、
心の壁が存在していると考えられる。
満員電車に詰め込まれなくてはならないとき、
乗客が知り合いばかりなのと、知らない人ばかりだと、
知らない人のほうが詰め込まれても楽に感じる。
そのはお互いの間にある心の壁が、お互いを隔てているからだと考えられる。
知らない人であれば、お互いに干渉してこないという感覚がある。
しかし、隣にいるひとはあなたの運命の人かもしれない。
<話しかけてみる>
長距離の移動のときなど、
時間を持て余してしまうことがある。
隣に座った人と、何時間も共にするのだが、
思い切って話しかけてみる。
話してみると、普段の生活では知り合う機会のないような人だったりする。
自分にとって未知の世界と触れ合う機会だったりする。
知り合いだと話しにくいが、全くの他人だからこそ、
普段表に出せない、思いを吐き出してしまえることもある。
思わず盛り上がって、意外な付き合いに発展することもある。
知らない人は、これから知り合う人なのだ。