気づきの伝道師 藤井一規です。
強いばかりでは足りないし、
優しいばかりでは足りない。
生きていくうえで両方を持ち合わせていたいものです。
キング牧師の言葉からしばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/15511/
この記事の目次
「私たちは、ヘビの強靱性とハトの柔軟性を兼ね備えなければならない。不屈の精神と優しい心を」
by マーティン・ルーサー・キング・Jr(米の牧師、公民権運動指導者)
困難に打ち克つ強さがなければ、望みをかなえることは難しい。
しかし、柔軟性を欠いていては、誰もついてこれなくなってしまう。
あきらめない心と、優しい心。
もうすこし、掘り下げていく。
<粘り強さ>
あきらめない心を持っているかどうかで、
人生は変わっていく。
易きに流されてしまうことは簡単だけれど、
困難に立ち向かう勇気をもっていたい。
望むものがあっても、障害や壁にぶつかったからといって簡単にあきらめていたら、
手に入るものは限られてしまう。
障害や壁をいかにして越えていくか、
工夫し、努力していきたい。
正面からぶつかっていって、壁を破ってしまうのかもしれない。
乗り越えるための努力をして、越えるのかもしれない。
いくらやってもうまくいかないとき、
あきらめる前に、まだできることはないか、
他に手はないか考え、粘り強く取り組んでいきたい。
<壁は越えるばかりではない>
壁の向こうに行くには、
壁を壊したり、乗り越えるばかりではない。
よく探したら、通り抜けるための扉があるかもしれない。
壁の正体がわかれば、工夫の仕方もわかってきたりする。
水を掛けたら簡単に崩れるようなモノかもしれない。
梯子を見つけてきたら簡単かもしれない。
近くで見ていたらどうしようもないと思っていたが、
ちょっと離れて見てみたら、壁の端はすぐ近くだったりするかもしれない。
壁は固いが、地面を掘ることはできるかもしれない。
壁の向こう側に行く手段は、まだまだ他にもある。
壁の向こう側にある、本当に望むものを手に入れるという思いを強く保ちつつ、
行きつくための手段、壁や障害を越えていくための方法は
柔軟性をもっていきたい。
<強さと柔軟性>
芯に持つ強さと、柔軟性どちらも持ち合わせていきたい。
易きに流されてしまうばかりではなく、
本当に望むものに向かって、あきらめることなく進んでいきたい。
最高の人生のために。