気づきの伝道師 藤井一規です。
社会に大きな影響を緒与えるような
活躍をした人たちの特徴をとらえてみると、
何が大切か、わかってくるかもしれません。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/15522/
この記事の目次
「まず何よりも、自分に正直でありなさい。自分自身を変えなければ、社会に影響を与えることなど決してできません。偉大なピースメーカーはいずれも、誠実さと正直さ、そして謙遜さを兼ねた人たちです」
by ネルソン・マンデラ(南アフリカ共和国の政治家、弁護士、ノーベル平和賞)
南アフリカの人種差別をなくしていくために
大きな貢献をしたマンデラ大統領の言葉。
もうすこし、掘り下げていく。
<自分への正直さ>
何よりもまず、自分に正直であることが大前提だという。
実現したいことが、自分の本音とは異なることであったとしたら、
社会を大きく動かすことなどできない。
自分との矛盾を抱えているのであれば、
どこかでそれは明らかになっていく。
多くの人を一つの方向に動かしていこうというのに、
自分の中に矛盾があっては、難しい。
人は、本気のものに動かされていくもの。
真剣さが欠けているとしたら、誰もついてはこないだろう。
<信じられる人>
この人となら、自分の思いも実現できるかもしれないと
思ったとき、任せてみよう、期待してみようという気持ちになれる。
そのとき、この人なら大丈夫、信頼できるという
気持ちになって初めて、人はついていくことができる。
もし誠実さに欠けていれば、
十分信頼することはできなくなってしまうだろう。
どこかで、裏切られるのではないか?
という思いを抱えているとすれば、
手放して任せるわけにはいかない。
信じられる人かどうかかは大きなポイントになる。
<謙遜>
たとえ、どれほど大きな力を持つようになったとしても、
尊大になってしまうと、
共に歩むのをやめてしまう人が現れてくる。
自分に大きな権限を使うことを与えられたとき、
どのように使っていくかについても、
考えていく必要がある。
わがもの顔で使ってしまう人がいるとすれば、
恐ろしさを感じ、離れていく人が現れてくる。
人は、それぞれが特別な存在だけれども、
自分のほうが、誰かより優れた存在だ、ということにはならない。
ある能力では優れているとしても、
存在としての価値とは別のもの。
多くのおかげで今の自分があることを忘れてはならない。