気づきの伝道師 藤井一規です。
あなたは誰かを信じることができますか?
信じて期待してたのに、その期待が裏切られた!
なんてこともあるものです。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/15806/
この記事の目次
「部下を『信じる』というのは、リーダーの重要な資質」
by 野村克也(元プロ野球選手、監督、野球評論家)
リーダーというと、私には部下もいないし、
自分とは関係ないように思う人もいるけれど、
誰もが自分の人生のリーダーなのは間違いない。
それに、信じることで人生が大きく変わっていったりするもの。
もうしばらく掘り下げていく。
<誰を信じるか>
あなたには信じている人がいますか?
この人だったら!ってあげられる人もいるかもしれない。
どんな人も信じているっていう人もいるかもしれない。
いやいや、誰も信じられない、っていう人もいるかもしれない。
たしかに、世の中、そんなに甘くなかったりする。
誰だって自分がかわいいし、
自分が痛い思いをすることから逃げて、
しまいたいと思うこともある。
信じていたら、裏切られてしまった。。。
そんな経験をした人もいるかもしれない。
自分自身ですら、自分の理想通りに行動するのは困難なのに、
それを誰かに期待するのは、難しいのかもしれない。
<何を信じるか>
しかし、自分の期待通りにはいかないかもしれないが、
信じていいことは存在している。
誰しも、より自分が望んでいるようになりたい。
と願っていることだ。
今、すぐには無理だとしても。
そして、できれば誰かの期待に応えたい、と思っていることだ。
今実現できる、できないはあるけれど。
期待をかけてくれている相手が大切な人であればあるほど、
その気持ちは強くなるものだ。
<期待と信じること>
人は誰かから信じてもらえている、と感じるとき
より大きな力を発揮することができたりする。
信頼に応えたい、という思いが働くからだ。
あなたが誰かを信じることは、
相手があなたのために動こうとする思いを
増やしていることに気づいていきたい。
ただ、結果を期待するあまり、期待通りでなかったとき、
相手を信じることまで台無しにしてしまいがち。
こうして相手とのつながりを失くしてしまったりする。
たとえ結果は今出なくても、信じることは変える必要がない。
信じていれば、その先につながっていくからだ。
結果を期待することと、相手のことを信じることとは
切り離して考えたほうがいい。
<信じる。ただ期待は手放す>
もし部下であれば、部下の能力は、より活かしていったほうがいい。
切り捨ててしまえば、無くなってしまうだけ。
人生においてだって、信じることは
自分に協力してくれるひとを増やすことになっていく。
期待通りではないからといって、
切り捨ててしまう前に、
あなたが相手の何を信じたいのか、考えてみてもいい。
それは相手も合意できそうなことだろうか?
もしそうなら、あなたの思いを伝えていきたい。
そして、今すぐの結果を期待するのは手放して、信じていきたい。
信じた分、得られるものがきっとある。