気づきの伝道師 藤井一規です。
人の一生には限りがあります。
また、時間もあっという間に過ぎ去ってしまったりします。
なかなか決められなかったり、
頑張りすぎてしまうこともあります。
休むことについて、しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「疲れた人は、しばし路傍の草に腰を下ろして、道行く人を眺めるがよい。人は決してそう遠くへは行くまい」
by イワン・セルゲーエヴィチ・ツルゲーネフ(ロシアの作家)
疲れ切っているのに、まだまだと頑張る人たちがいる。
確かに私たちのこの世での時間は限られている。
できれば進み続けていきたいもの。
しかし、休むこともまた大切だったりする。
もうしばらく掘り下げていく。
<時間は有限>
私たちは、永遠に生きることはできない。
人によって長さは違うかもしれないが、
誰もが有限の時間を持っていると言える。
だから、進み続けることは、
より望ましい自分になっていくために必要なこと。
選択に迷ったまま、なかなか決められなかったり、
怠惰に流されて、ただ漫然と暮らしてしまうのは
大変もったいないことと言える、
<身体の休息>
しかし、だからといって、
疲れた身体にムチを入れ続け、
身体を壊してしまったり、
燃え尽きたようになってしまうのでは残念過ぎる。
いくら進み続けるのが大切だとしても、
脚を痛め、腰を痛めたまま、
無理やり走り続けていたりしたら、
却って進めなくなってしまったりする。
ふらふらになった状態で取り組むよりも、
しっかり休息をとって、身体を健康に保つほうが先に進める。
肉体も、強い運動をすれば、傷ついてしまったりする。
その後、適度な休息をとることで、
修復され、補強され、より強くなったりする。
休んだほうが、より強くなれたりするのだ。
<心の休息>
身体の面だけでなく、心の面でも、
適度な休息は効果が高い。
根を詰めすぎてしまったり、プレッシャーがかかり続けていては、
心を病んでしまう可能性もある。
適度な休息をとったほうが、新鮮な気持ちで取り組めたりする。
また、一旦冷静になって現状を見つめ直したり、
これからを考え直したりする時間も大切。
心にも休息が必要なもの。
<集中と休息>
のめり込む時間もあっていいけれど、
そこから離れる時間を持っておきたい。
リフレッシュできれば、新たなエネルギーをもって取り組むことができる。
また、少し距離を置くことで、新しい気づきが得られたりする。
集中と休息。
うまく使いながら進んでいきたい。