気づきの伝道師 藤井一規です。
明日があると考えたり、
もう年だからといって、
取り組むことをやめたりしていないでしょうか?
明日のこと、死を意識することについて
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/16398/
この記事の目次
「死は考慮しない。死ぬことを恐れたら、人生において何かを発見する余地はないからだ」
by ジェームズ・ディーン(米の俳優)
人生には限りがあるのは確かなこと。
限りがあることを意識することは必要。
しかし、限りがあるからといって、
挑戦することをやめてしまうのは考えもの。
もうしばらく掘り下げていく。
<挑戦する>
挑戦をしていくことは大切なことだ。
もう年だから、先がないから、と考えて
挑戦をやめてしまったとき、
心の扉も閉じ始めてしまう。
新しいことへの興味を持ち続け、挑戦をし続けることは
生きるエネルギーにもつながっていく。
日々のワクワクが生命エネルギーを作り出していたりする。
<明日がある>
明日がある。
明日があるから頑張れたりする。
新しい挑戦も、明日があることで意味を増してくる。
ただ、明日があることを期待しながら取り組むと、
今日の取り組みがおろそかになってしまいがちだ。
明日があるから、今日をおろそかにしても大丈夫、
という考え方をしているとすれば、
やはり考え直していく必要がある。
今日をおろそかにしてしまうことは、
明日を迎えたとき、昨日の明日は今日となり、
再び今日をおろそかにしてしまうことになりかねない。
<今日を>
今日を一生懸命生きることは、
とても大切なこと。
明日があるかどうかなんて考えずに、
今この瞬間に一生懸命になることこそが大切。
人生が終わるかどうかを考えて、
取り組むことを決めたりする必要はない。
もちろん、今頑張りすぎることで、
体調をこわすほど頑張るようなことをすればいいというわけではない。
<終活>
終活という言葉が広く知られるようになった。
死を意識して、自分の死後を美しくしておきたい。
という考え方だ。
高齢者だけのモノのように扱われがちだけれど、
違うのではないか?
何歳であっても、死はいつ訪れるのかわからないもの。
実は、誰にとっても考えておきたいことだと言えそうだ。
挑戦をする大切さが、年齢とは関係ないように。
<今を生きる>
誰もが、今この一瞬を精一杯生きること、
それがすべてだ。
もちろん、頑張るだけが全てではない。
楽しむことも、感じることも、考えることも。
今をどれだけ充実させられるかを
もっと意識していきたい。