気づきの伝道師 藤井一規です。
自分らしく生きたい。
そんな思いを持つ人は多いことは、
「自分らしく」という歌詞を含む曲がとても多いことからもわかる。
自分らしく生きることについて
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/16496/
この記事の目次
「僕は生きてることが幸せさ。僕が僕らしくいられることが幸せなんだ」
by マイケル・ジャクソン(米のエンターテイナー、シンガーソングライター、ダンサー)
僕らしく、私らしく、自分らしく。
そうありたいと思っている人は多い。
しかし、何が自分らしいのか、
わからずにいる人もいる。
もうしばらく掘り下げていく。
<自分らしいとは?>
自分らしさって何だろう?
「自分らしく」は、生きていくうえでの一大テーマかもしれない。
歌の歌詞に登場する「自分らしく」は、500を超える。
それだけ、人が気にしていることだということがわかる。
ただ、万人に共通する特徴があるわけではない。
一人一人違うもので良いもの。
どれが正解、というものはない。
ただ、自分の本質に根差したもの、
そうあることが幸せにつながるもの。
そこで関連して、わがまま、とか、ありのまま、
という言葉が浮かんでくる。
<わがまま、ありのまま>
これまでも、「わがまま」について、
また「ありのまま」についても取り上げてきた。
わがままは、自分のことだけを考える。
他の人に迷惑が掛かろうが、気にしない。
ありのままは、自分のことだけでなく、自分の幸せのためには
周りも幸せであってほしいと考えて答えを見つけていくが、
求める姿に向かって努力すること、
あるべき姿を目指すことを
あきらめてしまっていたりする。
ありのままが最高、というわけではないようだ。
<ひとりひとり>
人は、ひとりひとり違う。
全く同じ人なんていない。
クローンで同じDNAの人間を作ったとしても、
同じにはならない。
DNAが全てを決めているのではなく、
何を考え、何を大切なものとし、どんな行動をして経験をし、
そこから何かを得て、自分をバージョンアップしていっている。
大切にするものは、変化をしていく。
変わることもあるし、増えることも、減ることもある。
その時の自分にとって、
大切にしたいことを優先していけばいい。
それは、自分だけのものなのだ。
ときには、痛みや辛さに耐えたりすることが
自分の大切な人を護ったり、未来の自分をつくることになり、
自分らしさの発揮だったりすることもある。
ただ、もし自分が犠牲を払っているだったり、
義務感に駆られてやっている、
という意識があるとしたら、
考え直したほうがいいかもしれない。
自分にも、周りにも愛を感じられる選択がきっとある。