気づきの伝道師 藤井一規です。
優れたアイディアを思いついたり、
自分の能力を高めることに成功している人たちがいます。
成功していたり、幸せになっている人たちがいます。
どのようにして達成しているのでしょうか?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/16632/
この記事の目次
「年がら年中、そのことばかりを考えていただけです」
by アイザック・ニュートン(英の哲学者、物理学者、数学者 )
万有引力を発見したニュートン。
彼は、その秘訣についてこう答えている。
これは、どういうことを意味しているのか、
もうしばらく掘り下げていく。
<求める人と求めない人>
手に入れたいことを求めている人と、
ただ、漫然と日々を過ごしている人がいるとしたら、
どんな違いが生まれてくると思いますか?
同じ場所に、同じようにいるとしたら、
求めている人は、自分の心に引っ掛かったものに気づいては
「これおもしろい!」
「なんだろう?」
「どうしてこうなってるの?」
・・・
考えをめぐらしたり、尋ねたり、調べたりすることができる。
これに対して、漫然を過ごしていると、
ほとんどのことを見過ごしてしまう。
「ぼーっと生きてるんじゃないよ!」
って言葉が当たっているかもしれない。
まず、「求めている」かどうかに大きな違いの源がある。
<何を求めるか>
ニュートンが万有引力の考えにたどり着くのに
「庭にあるリンゴの木からリンゴが落ちるのを見て万有引力を思いついた」
とされた伝記を読んだ記憶があるが、
これは身の回りに起きることに関心を持ち、
そこから理論への着想を得ていたことを主張するための作り話らしい。
いずれにしても、着想のきっかけは、身近にあったりするし、
求めることを持っていることは、そのきっかけをつかむために重要だ。
<楽しんでいこう>
このことは、どんな職業のどんな役職であろうと、
家族のために従事していても、
学生であっても同じこと。
求めることを持ち、求めることを楽しむことができれば、
得られるものは、その分多くなっていく。
学生でいうと「勉強」というと強いられている感覚があるけれど、
「興味のあることを問いて学ぶ」=「学問」が本来ありたいもののはず。
そう、自ら楽しむことが大切だったりする。
どんな人も、求めるものを持ち、気づいては楽しんでいくことで、
どんどん幸せになっていく可能性があることを教えてくれている。