気づきの伝道師 藤井一規です。
苦しみは避けたいと思うかもしれません。
しかし、苦しみがあるこそ、超えるべきものがあることがわかったりします。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/16826/
この記事の目次
「もし苦しみがなかったら、人間は自分の限界を知らなかったろうし、自分というものを知らなかったろう」
by レフ・トルストイ(露の小説家)
苦しみがあるということは、
今の実力では、簡単に超えることができないことがあるということ。
それに、順調なときにはわからないことが
明らかになってきたりする。
もうしばらく、掘り下げていく。
<苦しみ>
苦しみは自分の実力を教えてくれる。
運動やスポーツをしていたら、
苦しくなるということは、そこが
現在の実力でできるはんいだということだ。
もし、それ以上続けていたら、
身体を壊してしまうだろう。
仕事でも、苦しくなるということは、
今の限界に近づいていることを教えてくれている。
それは、自分が不得意としていることなのかもしれない。
必要な何かが欠けているからかもしれない。
<どうすれば良いか>
苦しみがやってきたときは、
何に苦しんでいるのか、見直してみる。
単純に避ければ良い苦しみもあるかもしれないが、
乗り越えたら、新しい世界が広がているかもしれない。
人類は数多くの苦しみを乗り越えてきた。
社会というしくみを構成して役割分担していくことも
その一つと言えるかもしれない。
大きな自然災害を経験して、
何を備えていけばよいのか、
起きたときにどうしていけばよいのか、
少しずつ明らかになってきている。
<試練を乗り越えて>
苦しみを乗り越えることで、成長することができる。
困難を乗り越えてきた人だから、伝えられることがある。
苦しみの経験は、成長してきたことの証でもある。
挑戦してきたからこそ、限界と出会い、
苦しみも経験してきた。
そしてそれを乗り越えて成長してきた。
挑戦しなければ、大きな成長はないだろう。
<苦しみと出会ったら>
何に苦しんでいるのか?
それを乗り越えるために、何があればよいのか?
どうやったら乗り越えられるのか?
今を超えていくチャンスだと思っていい。
もちろん、苦しみは一人で何とかしなくてはならないものではない。
ひとりで抱え込んでしまうことは危険を伴う。
誰かに話すことで楽になったり、
話しているうちに、答えが見つかったりすることもある。
チームで、社会で解決すべきことかもしれない。
ただ、苦しみは、何かを起こすきっかけにしていい。