気づきの伝道師 藤井一規です。
今の自分は、あるべき自分の姿には至っていない。
もっと変わっていきたい。
そう思っている人は多いものです。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17101/
この記事の目次
「あるべき姿と比べて、私たちは半分しか目覚めていない」
by ウィリアム・ジェームズ(米の心理学者・哲学者)
本来の自分があるとしたら、精神的にも肉体的にも、
その半分しか目覚めていないという。
どれほど成長していても、もっとできることがあるというのだ。
もうしばらく掘り下げていく。
<潜在能力>
私たちには、発揮していない能力がある。
火事場のバカ力のように、緊急事態の時には
ものすごいチカラを発揮できたりするのは、
発揮していない潜在的な能力を持っているが、
普段はそれを開放することができていないってことだ。
意識的に開放することができるようになれば、
すごいことができるかもしれない。
それは、肉体的な能力だけでなく、
精神的な面においてもなのだそう。
<なぜいつも50%?>
自分がどんどん成長していったとしたら、
常に50%ではなく、60%、70%、80%・・・というように
なっていくような気がするかもしれない。
例えば
筋肉そのものの限界はあるから、
物理的にできる能力には限界があるからだ。
しかし、今の自分以上に、筋肉の量を増やす可能性がある。
単位当たりの筋肉限界があっても、
筋肉の量を増やせば全体の限界は上がっていく。
ちょっとした関節のひねり具合、
角度を変えるだけで、変わっていったりもする。
自分が気づき、成長していくことで、
自分の限界も上がっていくのだ。
<限界は自分が設定している>
そう、私たちは限界は変わらない、超えられないと思ってしまっている。
しかし実際には、限界は気づかないうちに自分が設定しているもの。
ここまでだろうと、今までの経験から決めつけてしまっている。
だから、自分が成長したとき、
もっとできるとわかったとき、
次のレベルが現実的になったとわかる。
いままで、最高峰だと思ってきた山の頂上に近づくと、
その先に、もっと高い山があることに気づくことができるように。
<成長した自分を楽しもう>
私たちには、まだ見ぬ自分がいる。
より望ましい自分を手に入れていこう。
そして、成長すればその分、その先の自分の可能性が拡がっている。
さらなる新しい自分を手に入れる可能性があるのだ。