気づきの伝道師 藤井一規です。
私たちは、何かを増やそうとしがちです。
しかし、増やすことで、何かと複雑になったり、
乱雑になったりするものです。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17129/
この記事の目次
「日々何かを増やすのではなく、日々何かを減らすのだ。重要でないものを切り落とせ」
by ブルース・リー(中国武術家、俳優、脚本家、映画プロデューサー)
断捨離という言葉が広く浸透するようになったのは最近だけれど、
昔から無駄をなくすことの大切さは語られてきた。
しかし、心が抑圧されてしまったり、変化がない状態というのも、問題かもしれない。
もうしばらく掘り下げていく。
<断捨離>
断捨離がもてはやされるようになった。
確かに、私たちの暮らしは、放っておくと
何かと物が増えていってしまうもの。
古くなって使わなくなっても、
また使うかも。。。と考えてしまっておいたりする。
気づけば物があふれかえってしまう。。。
そんなことになっているかもしれない。
不要なものは適宜処分していくことは重要なことだ。
<物置きは物を増やす元>
どうやら、物置となる部屋をつくると、物はあっという間に増えてしまうようです。
どうでもいいものも、とりあえず置いておくか、になってしまいがち。
物を増やすときよりも、増えてしまった物を減らすほうが
大きなエネルギーが必要になるようで、
一度増えると、なかなか減らしにくかったりする。
定めた収納場所に入らないときは、何かを処分してから、
というようにすることは効果があるよう。
<新しいものの価値>
物でも服でも買ってもなかなか使わないものと、よく使うものとがあるはず。
あまりに使う頻度が低いものは、処分することを考えてもいいかもしれない。
しかし、いくら断捨離がいいと言っても、
まったく新しいものを買わない、というのは考えもの。
新しいものは、わくわくのエネルギーを連れてくる。
使う頻度の低いものとの入れ替えなどで
全体としては増やさないで、新しい刺激を取り入れたり、
良く活用できるものを新規に選択する工夫をしていきたい。
<取捨選択>
何が重要で、何がそうでもないのか、
選んでいくことは大切なこと。
断捨離がいいからといって、一緒に暮らす家族のことを
ないがしろにしてしまってはならない。
自分にとって不要だから、邪魔だから、という考えは危険だ。
まずは、ただ欲しいから増やしていくのではなく、
何が重要なのかを考える。
そして、選ぶことは、他を選ばないことだと考えていくことは、
人生を歩んでいくうえでも重要なことかもしれない。