気づきの伝道師 藤井一規です。
シンプルであることの大切さは
いろいろな形で伝えられています。
シンプルであることについて
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17150/
この記事の目次
「シンプルさはすべてのエレガンスの鍵」
by ココ・シャネル (仏のファッションデザイナー)
直線的で単純、シンプルなデザインでエレガンスを表現していったココ・シャネル。
シンプルであることを最も重視していたようだ。
エレガンスとのつながりについて
もうしばらく掘り下げていく。
<コルセット>
女性の衣装と言えば、身体の曲線を強調しようとしたものが当たり前だった。
きついコルセットをし、窮屈な生活を強いられていた。
痩せた体型であったココにとっては、不利なことでもあった。
そこから抜け出そうとしたシャネルの試みは成功した。
新しい評価を生み出すことになった。
<無駄のなさ>
エレガントな美しい所作を目にすることがある。
舞踊であったり、武道であったり、茶道であったり。
エレガンスを、美しさを感じる動作には、無駄がないことに気が付く。
あちこちふらついたり、迷った動きをしていれば、
乱れを呼ぶことになり、
エレガンスを感じられなくなるだろう。
無駄がないことは、エレガンスにつながっていく。
<変化>
無駄がなくても、単調だとすると
退屈や飽きがやってくる。
リズムであったり、緩急であったり、
心地よい変化があると、エレガントさ感じることができる。
デザインには新しさも必要。
女性服にポケットを付けたのも、
シャネルが工夫したことのひとつかもしれない。
モデルにポケットに手を入れさせて歩くようにさせたり、
ポージングをとるようにした。
<洗練>
シンプルで無駄がないということは、
それぞれが洗練されている、ということでもある。
どうも私たちはつい、あれやこれやと煩わされ、
煩わされたそのままに、物事を複雑にしてしまいがち。
単純化して、スッキリとさせていくことを
もっと考えてもいいかもしれない。
<エレガント>
身近にエレガントだなって思えるようなお手本がある人は、
よく観察してみると、どうしてそう感じるのか、
わかりやすいかもしれない。
身近にはいないのであっても、
そういう所作をする人と出会ったり、
タレントなどから、学ぶ価値はきっとある。