気づきの伝道師 藤井一規です。
運命は、あらかじめ決まっているものなのでしょうか?
それとも、自分で変えていくことができるものなのでしょうか?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17207/
この記事の目次
「運命が決まるのは、あなたが決断する瞬間なのだ」
by アンソニー・ロビンス(米の自己啓発作家、コーチ、講演家)
運命は決断の瞬間に決まる。
つまし、決断次第で変わっていくとアンソニーは伝えている。
もうしばらく掘り下げていく。
<運命には抗えない?>
運命は自分のチカラが及ばないところで決まっているという考え方がある。
一つ目は、すべては偶然だとするもの。
二つ目は、神が定めたものだとするもの。
三つ目は、予め決まってしまっている宿命のようなものとするもの。
確かに、単に確率的に起きていることはたくさんあるし、
理由を見つけようとしても、見つからなかったりする。
かと言って、すべて偶然だとするのは、
努力のしがいがなくなってしまいそう。
そこで、自分のチカラの及ばないところで
神が決めたり、宿命のようなものだ、
と考えるかもしれない。
しかし、それらは自ら何とかしようという意欲を
奪ってしまったりもするし、
自らが罪を犯しても、運命のせいにしてしまったりする危険性もある。
<運命は変えられる?>
これに対して、運命を自分の意志で変えていくことができる
という考え方もある。
過去からの流れが意識できるようになると、
このままだと、未来は、こっちの方向に行くだろうことは、
容易に想像ができる。
そこで、新たな選択をして、方向を変えることができるとするものだ。
未来は刻々と変わっていくことになる。
このほうが、ただ流されるだけでなく、
自分の意思で人生をより望ましくしていこうという意欲が湧いてくる。
<運命とは>
運命がどのようにして決まっているのかを
確認する手段は、ないと言っていい。
しかし、命を運ぶと書く運命は、
自分が自分の意思で命を運んでいると考えたほうが
ピッタリくるように思われる。
確かに、理不尽な災厄に巻き込まれてしまったりすることも
あるかもしれないが、それは運命とは別に起き、
人生に影響を及ぼしているのかもしれない。
たとえ何かが起きて、事態や状況が変わってしまうことがあったとき、
その先をどうしていくかは、選択の余地がある。
そして、どの選択をするか、決断したときこそ運命の方向が変わる
という考え方は、今後の人生にとって役に立ちそうだ。