気づきの伝道師 藤井一規です。
世の中には、自分で何とかできるものと
自分ではどうしようもないこととがあります。
自分でどうしようもないことを思い悩んでも仕方がないと言われます。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17416/
この記事の目次
「行いは己のもの。批判は他人のもの。知ったことではない」
by 勝 海舟(剣術家、兵法家、芸術家)
人に批判されることを恐れる人は多いもの。
しかし、人がどう考えるかをコントロールしようとしても
思うようにはいかないもの。
もうしばらく掘り下げていく。
<批判は尽きない>
人から批判されないようにすることを考えてみる。
ある人にとって、非常にメリットがあるとしたら、
批判は受けないで済むかもしれない。
しかし、人によっては、そこまでできるなら、もうちょっとと
さらなる要求をしてくるかもしれない。
また、誰かにメリットがあるってことは、
他の人にとっては、デメリットになったりする。
そうなれば、不利益を得ることになる人が
批判する可能性が高くなる。
全員にメリットが得らえれるようにしても、
その多寡を巡って批判が起きる可能性は高い。
どんな選択をしても、批判する人の登場を防ぐことは困難だと言っていい。
<防ぐことができないなら>
もし、防ぐことができないのなら、
起きても大丈夫なようにしておくことを考えてみる。
どの方法をもってしても防ぐことができないなら、
人に気兼ねして、自分の信じることを曲げてしまうよりは、
今の自分が考える道を行けばいい。
自分の考えが最高だと思いあがってしまうのは
どうかと思うが、
今の自分のベストを尽くしていけばいい。
<責任を持つ人は信頼される>
評論したり、批判する人は、
そのことに責任を持たないまま、
その場の雰囲気や流れに任せて発言したりするもの。
ときには、相手を傷つけるようなことを平気で口にしたりする。
しかし、責任をもって自分の行いをしていけば、
あなたを信頼する人が現れてくる。
次第に信頼してくれる人は増えていく。
<己の行いに責任を持つ>
他人の顔色を窺って、
責任を持てない行いをするよりは、
己が責任を持てることをしっかりしていったほうがいい。
批判は人によって変わってしまうし、
時とともに変遷してしまうもの。
地に足を付けた行動こそが大切なことなのだ。
そして、それは自分で決めることができる。