気づきの伝道師 藤井一規です。
アイディアを生み出したい。
いいアイディアがあれば。。。
そう思うことってあるものです。
ヒッチコックの言葉から
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17472/
この記事の目次
「アイデアはあらゆることから生まれる」
by アルフレッド・ヒッチコック(英の映画監督、映画プロデューサー)
斬新なアイディアの映画をたくさん作ったヒッチコック。
そのアイディアは、あらゆることから生まれる、と言っている。
もうしばらく掘り下げていく。
<アイディアを出す>
良いアイディアを出すことができれば、
望ましい結果への第一歩を踏み出すことができる。
映画監督のヒッチコックであれば、
どの伝えたいことを伝えるか、
どんなテーマにするか、
どのようにして伝えていくか、
・・・
素晴らしいアイディアが欲しくなる。
世の中にはこうした、アイディアを生み出し続ける人たちがいる。
どのようにしてアイディアを生み出しているのだろう?
<アイディアモード>
アイディアを出そうとして、深く考えようとしても
ありきたりのものばかりで、なかなか出てこなかったりする。
どうも、アイディアを生み出し続ける人たちは、
アイディアモードに心と身体を切り変えていたりする。
「うーん」とうなって出してくることもあるかもしれないが、
どちらかというと、他の誰かがすぐ考えつくようなものになってしまいがち。
どうも深く考えるよりは、直観的にひらめいたり、感じるほうが効果的。
放送作家、脚本家、ラジオパーソナリティとしても有名な小山薫堂さんは、
多くのテレビ番組の台本を書いていたころ、
アイディアが出なくなってしまったときは、
近くのお稲荷さんに行って、「お願いします、いいアイデアをください」
とお祈りをしていたそう。
すると不思議にアイディアが浮かんできて締め切りに間に合う
ということがよくあったそう。
一旦、必死で考えることを手放して、自分を解放したほうが良かったりする。
<交差点>
新しいアイディアは、これまでになかったこと。
だとすると、今ある一つのことだけを考えていると、
誰かがする発想と同じになりがち。
新しいものとなると、今まで同時に存在しなかった
二つ以上の組み合わせには大きな可能性がある。
そう、複数のものの交差点を想像してみる。
特許と言えば、アイディアの代表格。
申請されているものには、組み合わせ特許と呼ばれる、
斬新な組み合わせをもとにしているものがたくさんある。
<あらゆるところに可能性がある>
アイディアは、新しい組み合わせ、新しい交差点から生まれてくる。
いままで想像したことのない組み合わせにある。
だから、日常の何気ないことであっても、
大鉱脈をもっているかもしれない。
ふとした組み合わせの思い付きを楽しんでみると、
当たりのアイディアを見つけやすくなっていきそうだ。
だから、あらゆるところにアイディアの可能性があるのだ。