気づきの伝道師 藤井一規です。
どうも女性はワルい男に惹かれるところがあるようです。
実際にそんな恋をしたことのある人、
今つきあったり、結婚している人もいらっしゃるかもしれません。
どうしてワルに惹かれちゃうのか、しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17662/
この記事の目次
「女は、人生で一度や二度は、ワルい男を愛してしまうの。でもだからこそ、イイ男に出会ったとき、感謝する気持ちになれるのよ」
by マージョリー・キナン・ローリングス(米の小説家)
男は過去と未来に生き、女は今を生きる。
なんて言われたりする。
何事もない平凡な時間よりも、
怖い怖いと言いながらも、ジェットコースターのようなスリルや
予測できない感覚が好きだったりする。
でありながらも、安定した家庭も求めたりする。。。
男性と付き合うという同じことをしながらも
恋愛に求めるものと結婚に求めるものとは違うという、
どうやら矛盾した面も持つ女性の心理について
もうしばらく掘り下げていく。
<矛盾したいい男像>
いわゆる良い男は、家族を、家庭を築くためには望ましい。
安定した巣となる家や、家族、家庭を
持ちたいと願う思いがあったりする。
しかしながら、
生物的には、肉体的に魅力的な人を求めたりする。
子孫を残し続けていこうとすれば、
生命力のある男性に惹かれるのは自然かもしれない。
恋愛する相手と、結婚する相手とは別だ。
と考えている女性が多いという様々な調査結果もうなづける。
<生きている実感>
今を生きていこうとするときに、
順調で何も考えなくても良い状態というのは幸せなのだけれど、
美味しい食事、楽しい会話、旅行や冒険など、ハッピーな
非日常的な時間が重要な役割を持っていたりする。
困難苦難、思いもよらない展開がやってきて、
それを乗り切っていく。
そんな時間があればこそ、生きている実感が味わえたりすることがあったりする。
ダメ男を一生懸命支えていたほうが、
自分の価値をよりしっかり感じられる。
そんな女性もたくさんいる。
どこかでスリルやリスクを負うことに魅力を感じていたりするのだ。
<退屈な良い男>
ワルにならなかった男の多くが、イイ男というよりは、
人畜無害な草食動物的な、世間知らずのお坊ちゃんになっていたりする。
放置しておくと、付き合っていても
退屈でつまらない存在になってしまったりする。
子どもがうまれた瞬間から、興味は子供のみに向けてしまって
パートナーにはなくなってしまった、なんて話もよく聞く。
比べると、ワルのほうは非日常的な魅力を発揮し続けていたりする。
安心できるうえに、刺激も与えてくれる、
そんな男が、イイ男と呼べるかもしれない。
<男を育てる>
女性は、ワルや悪い男を自分が支えたい、
更生させたいという思いを持っていたりする。
であるならば、良い男をイイ男に育てる、
という選択肢もあることに気づいていきたい。
あきらめて子どもだけに関心を向けても
いずれは子どもは巣立っていく。
子どもを育てるのと同じように、
パートナーをイイ男に育てていくのも、
楽しめる価値あるミッションになる。
イイ男に出会うのも素敵だけれど、
イイ男を育て上げることを考えてみる価値はありそう。