気づきの伝道師 藤井一規です。
心に火をつけるものってあります。
うまく活用すれば、自分や、誰かを動かすために役に立ちます。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「自負、嫉妬、貧欲。これらは人の心に火を放つ火花である」
by ダンテ・アリギエーリ(伊の詩人、政治家、哲学者)
自負、嫉妬、貪欲。。。
心に火をつけるきっかけとなる火花たち。これらが強すぎるのも考えものだけれど、
これらを満たすために頑張ろうとするチカラが湧いてきたりするもの。
なぜこれらにはそんな力があるのか、
どう活用していけば良いのか、
もうしばらく掘り下げていく。
<自負>
自負とは、自分に対する誇り、プライドだ。
自分を高いレベルに保つために、
より高いレベルを指すために、
自分にプライドを持っていたりする。
そんなプライドをくすぐる言葉をささやかれると、
それを証明するために、引き受けてしまったりする。
自分の質の証明をしようと頑張ったりできる。
<嫉妬>
あいつには負けたくない。
そんな思いを抱く相手っていたりする。
その相手がもう既にやっていると聞けば、
自分もやってしまおうとしたりする。
あんなふうになりたいと願っているときに
ライバルがなろうとしているなら、自分も負けじと取り組んでみたりする。
嫉妬心は、相手を呪ったりするのは問題だが、
うまく活用すると、自分の成長のために役に他に立つ。
<貪欲>
貪欲と表現すると、ネガティブなイメージがあるが、
望ましいことであれば、手に入れたい意欲をもつことで、
手に入る可能性は高くなる。
意欲を引き出すこと成功すれば、
一生懸命頑張らせようとしなくても、
自ら努力するようになっていく。
<自負・嫉妬・貪欲を活用する>
自負や嫉妬、貪欲を活用しようとすれば、
それらのキーポイントを把握している必要がある。
例えば、自分がとても大切にしているプライドって何だろう?
それを強く守ろうとするときや、例外の条件ってあるだろうか?
こうしたポイントがわかっていると、
そのポイントを刺激する表現をすると、
喜んで引き受けてくれる可能性が高くなる。
いわゆるプライドをくすぐることになる。
同じように、嫉妬、貪欲さ、についても同様なアプローチが可能だ。
<エネルギーの活用>
せっかくの人生、できればたくさんの目標を叶えていきたいもの。
そのときに、自負、嫉妬、貪欲さは役に立つ。
多くのエネルギーを蓄えているこれら3つを
うまく活用できれば、思いがけなくたくさん進めたりする。
この3つをくすぐるってことは、
エネルギーのあるところで、
火花を飛ばすようなもの。
火がつくかはわからなくても、
火花を飛ばすことで、火がつく可能性は高くなるのは間違いない。