気づきの伝道師 藤井一規です。
あなたはやりたいことがあるとき、すぐに行動できているでしょうか?
それとも、なかなか始められずに躊躇してしまうでしょうか?
行動していくことについて、
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「行動する事は少しも恐れはしない。恐れるのは、ただ無為に時を過ごす事だけだ」
by ウィンストン・チャーチル(英の政治家、ノーベル文学賞受賞作家)
チャーチルは、英国で国民からの高い支持があったが、
失策も多く、政界での評価はあまり高くなかった。
しかし、迫りくるヒトラーに対抗できる人材として
首相として選ばれ、手を尽くしていった。
その姿に国王も協力、ダンケルクの戦いに勝利していく。
チャーチルの原則について
もうしばらく掘り下げていく。
<行動する、行動しない>
現状を何とかしたいと思えば、今までと何かを変える必要がある。
何かを変えるための行動をとることが一番速い。
そうはわかっていても、行動すること、
変化をすることには怖さが伴う。
たとえ、嫌な状態、辛いことであっても
過去耐えられたのであれば、今日耐えることは可能だと
楽に想像することができる。
しかし、変化を起こしたとき、
今まで体験したことがない状態に出会うことになる。
未体験ゾーンには恐れや不安もある。
<失われていくもの>
確かに、行動することで改善するか、しないか
全くわからないようなときもある。
しかし、多くの人が改善するとわかっていも、
行動を始めないことが多い。
確かに慌てて変化しなくても良いときもあるかもしれない。
しかし、行動を始めないことで、
失われていくことがたくさんあることを忘れている。
うまくいったときに得られたはずのものだけではない。
限られた人生の時間だ。
<行動することでわかること>
確かに行動すると、うまくいかないときもある。
しかし、何がいけなかったのかを知るタイミングも早くなる。
経験は積むことができる。
たとえ、失敗の選択をしたのだとしても、
改善に向けて、次なる一歩を踏み出す機会をたくさん持つことができるのだ。
もし行動しなければ、始めるまでの間、
同じことを何度もぐるぐる考えることになる。
その時間は取り戻すことができないし、
経験も増えてはいかない。
失敗は取り返すことができるけれど、
失った時間は取り返すことができない。
だからチャーチルは無為に過ごすことを最も恐れたのだ。