気づきの伝道師 藤井一規です。
目標のある人と、ない人とでは、
大きな違いが生まれてくると言われます。
それはどうしてなのでしょうか?
目標を持つことについて、しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17730/
この記事の目次
「人間は、目標を追い求める動物である。目標へ到達しようと努力することによってのみ、人生が意味あるものとなる」
by アリストテレス(古代ギリシアの哲学者)
目標がないと人生には意味がない?
本当なのだろうか?
目標があるとどんないいことがあるのだろう?
もうしばらく掘り下げていく。
<目標>
目標なんて特にない。
と言う人はたくさんいるかもしれない。
しかし、今年の目標は?
って聞かれたら、ほとんどの人は何かしら答えを持っている。
普段、明確には意識していなくても、
こうありたい、こうなりたい。
を私たちは無意識のうちに持っている。
そして、それが手に入るとなれば、
頑張ろうという気持ちが起きてくる。
定年などでリタイヤして、したいことを見つけられずに、
目標を失ったままになっていると老けるのが速くなるという。
<望ましい目標>
気づかないうちに持つこともある目標だが、
出来れば明確にしておきたい。
あいまいな目標だと、何を手に入れたいのかもあいまい。
達成したかどうかを判断することもあいまい。
イメージしやすく、明確なものであれば、
よりその目標を手に入れたい気持ちも強くなる。
もちろん、わくわくするような目標にしておくことは、
日々のワクワクも連れてきてくれる。
<目標は過去から自由にする>
目標を持つことは、過去から自由になることだ。
それは、たとえ今がどんな状況にあろうとも、
手に入れたい目標を立てて、そこに近づこうとするということは、
未来を目指して進んでいくことだからだ。
過去がどうあろうとも、未来のほうを向いていられる。
そう、過去のしがらみから離れるための道具を
私たち誰もが持っているのだ。
<目標を掲げよう>
今をよりよく生きるために、目標を持つことはとても効果的だ。
目標があることで、今この瞬間をより質の高いものに
する意欲が湧いてくる。
目標達成を考えたら、すべきことがあることに気づくことができる。
今この瞬間をより価値のあるものにする選択を
しやすくしてくれる。