気づきの伝道師 藤井一規です。
達成したい目標があるなら、達成したいもの。
達成のためのコツ、秘訣は何だろう?
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「成功の80%は、その場に現れること」
by ウッディ・アレン(米の映画監督、俳優、脚本家、小説家、クラリネット奏者)
成功するかどうかは、その場に現れるかどうか。
これは、その目標達成に関わって、頑張っている現場に姿を現すかどうか。
という意味に捉えていく。
なぜそのような効果が生まれてくるのだろう?
もうしばらく掘り下げていく。
<場の醸成>
人と人とが、同じ場所で、経験を同じくすることは、
そこにひとつの場を生み出すことになる。
誰かの雰囲気やエネルギーに共鳴して、
生まれてくる感覚がある。
エネルギーの高い人同士が刺激しあい、
新しいものが生まれてきたりする。
一緒にその場にいるからこそ生まれる感覚がある。
例えば「同じ釜の飯を食う」ということは、
親しくなるための近道だと言われるが、
同じ場を共有することには、つながりを生み出すチカラになる。
<政治家>
いろいろな集会に、政治家が参加することがある。
来賓の挨拶だけをして、すぐに去っていったりなど、
長時間いて、深く関わることはなかったりする。
しかし、たとえ短時間でも足を運び、顔を出すことは
つながりを感じさせるものになる。
祝電だけだったりするのとは違いがある。
<足を運ぶ>
何かに取り組んでいて、
何らかの事情で、足が遠のくことがある。
一旦遠のくと、再び行くには抵抗が生まれてしまいがち。
それでも、思い切っていってみると、
思い出すし、感覚を取り戻すことができる。
場所そのものにも、意味があったりするのだ。
思い出の場所に行くと、
あの時の思いが蘇ってきたりする。
忘れかけていた思いを取り戻すことができたりする。
だから、自分が是非行きたいところがあるのなら、
行ってみて、その場を感じていきたい。
きっと何かを気づかせてくれる。
<場を生み出す>
何かを達成しようとするならば、
何らかの形で、場を作っていきたい。
決起集会みたいのものでもいい。
試合が始まる前に、チームが円陣を組んだりするように、
つながりを感じることは、チームの気持ちを高めてくれる。
志を共にする仲間と場を共有することは、
達成に向けての大きなチカラになるだろう。