気づきの伝道師 藤井一規です。
自分が何者なのか、答えることができますか?
すぐに答えられる人もいれば、答えられない人もいるかもしれません。
答えられないとしたら、それはどうしてなのでしょうか?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17917/
この記事の目次
「誰でも非凡な才能を持っているし、すべての人が美しいんだ。自分がいったい何者なのか、誰かに指摘してもらう必要のある人間なんて一人もいない。あなたは、そのままであなたなのだ」
by ジョン・レノン(英国のミュージシャン)
自分が何者なのか?
誰かに指摘してもらう必要のある人はいないというこの言葉。
ということは、自分が何者かは、自分が知っているはずだということ。
でも、答えられない人も多い。
どのようにしたら、答えを見つけることができるのか、
もうしばらく掘り下げていく。
<自分を決めるもの>
自分は何者か?
その答えは、自分の行動を導く。
母親だという答えだとすると、自分が母親であると
自分が納得できるような行動をするように
意識を向けているということだ。
良い母親だという答えだとすると、
自分が「良い母親」と定義している人だと
自分が納得できるような行動をするように
なっていく。
自分が何者か?に対する答えは、
無意識のうちにも自分の方向性を決めていく。
人は、自分に対して定義したような人の生き方をしていく。
<いくつもの定義>
一人の人であっても、自分は何者か?
という質問への答えは一つではない。
母親だと答えた人も、ひょっとしたら働いているかもしれない。
会社員やパートという答えもある。
また、生まれてくるには親がいるということ。
娘でもあるはずだ。
趣味や地域社会に関わる答えもあるかもしれない。
自分の特徴を表現したものや、
自分は***を大切にする人。などの表現をすることもできる。
人はいくつもの面を持って生きている。
ときには、複数の面が競合して、葛藤するようなこともある。
それらすべてを合わせてあなたが出来上がっている。
<自分を高める定義>
私は、「気づきの伝道師」と名乗っている。
気づきをもたらすこと、伝えていくことを大切にしようとしている。
そのために自分自身がまず気づくこと、
そしてどう伝えるかに長けていようとする。
自分ではまだ明確に意識している人も、そうでない人も、
今一度どんな定義が望ましいか考えてみる。
なぜなら、定義の仕方によっては、
自分のチカラや意欲を奪ってしまうからだ。
例えば一つのことに長続きしないからといって、
持続力がない人だ、としてしまうよりは、
新しいことに敏感な人だ、としたほう好感を持って受け止めるられるかもしれない。
否定的なもの、肯定的なもの、
どちらを選ぶかは、あなた次第だ。
同じように、そうあろうとしたときに
自分の意欲が増すようなもの
わくわくする感覚を導くようなものを選べば、
自分をより高めていきやすくなる。
それが何かは、これまでの人生を振り返ってみて、
自分が最高だったな!って感じた体験のなかに
答えはきっとある。
私たちは、そのままですでに、素晴らしいものをもっている。
それを意識しやすいものにしていくことが
人生を変えていくことにつながっていく。
【誰でも非凡な才能を持っているし、すべての人が美しいんだ。自分がいったい何者なのか、誰かに指摘してもらう必要のある人間なんて一人もいない。あなたは、そのままであなたなのだ】
★自分がどんな人かを表すとしたら?★