気づきの伝道師 藤井一規です。
世に天才と言われる人たちがいます。
天才が天才たるために重要なことは、私たちにとって
何が重要なのかを知るチャンスとなるかもしれません。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17936/
この記事の目次
「高尚な知性や想像力、あるいはその両方があっても天才の形成に至りはしない。愛、愛、愛。それこそが天才の神髄である」
by ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(オーストリアの音楽家)
モーツァルトは愛を意識していた。
天才の神髄は愛、かどうかはわからないけれど、
モーツァルトは愛こそが神髄だと考えていた。
もうしばらく掘り下げていく。
<天才>
モーツァルトは、
いくら知性を持っていても、
いくら想像力を持っていても、
いくらその両方を持っていても
天才を形成しないと言った。
それが本当かどうかは知ることはできないが、
彼の感覚が優れ、鋭敏であったことは間違いない。
だれもがモーツァルトのような感性をもつことはできないかもしれないが、
天才の神髄は、愛だと言ったことは注目していい。
<知性と想像力>
高い知性があることは、新たなことを生み出すことに役に立つ。
うまくいくものはやはり理に適っている。
理に適っているから、美しさがあったりする。
論理的に正しいことは納得性をもたらしてくれる。
天才と呼ばれる人が持っているものかもしれない。
また、想像力は
感性や直観といった論理には縛られない発想を連れてくる。
通常の人が思いつないような発想ができることは
天才と呼ばれる人たちには必要なことかもしれない。
<愛がなすもの>
モーツァルトの作品の多くは、求められて書いたものだ。
そこには注文者の求めているもの
こういう曲が欲しいというニーズに応えることが大切になる。
いわゆる突き抜けた才能ある人が、我が道を行けばよい、
というだけではなかったと考えられる。
そう、相手のことを考える必要があった。
常人からははみ出したような感性をもち、
知性をもちながら、
相手にも喜んで受け入れられるものを生み出していった。
音楽への愛、相手への愛、神の愛・・・
愛はたくさんあり、すべてを包み込んで存在し、
その愛を意識することが最も重要だと、気づいていたのかもしれない。
【高尚な知性や想像力、あるいはその両方があっても天才の形成に至りはしない。愛、愛、愛。それこそが天才の神髄である】
★どんな愛を意識していますか?★