気づきの伝道師 藤井一規です。
愛することができるって幸せなこと。
しかし、別れなければならないときがくるかもしれない。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「愛することを教えてくれたあなた。今度は忘れることを教えてください」
by アイリス・マードック(アイルランド出身の英国の哲学者・作家・詩人)
恋に落ち、愛する気持ちがわかるって素晴らしい。
この思いをずっと持っていたい。
しかし、あるとき悲しい事態になってしまうことがある。
そんなとき、あなたはどうするだろう?
もうしばらく掘り下げていく。
<別れたくなるとき>
愛し合い、付き合ってきたけれど別れたくなるのには、理由がある。
その理由には主に、
他に好きな人ができたから。
大切にされていると思えなくなったから。
結婚するつもりはないから。
ふたりの将来のことをうやむやにしたままだから。
といったものがある。
恋の始まりのときは、すべてが素晴らしい!
と思えていても、
付き合っているうちに、素敵な面だけでなく、残念な面が見えてきたりする。
もし相手に他に好きな人ができてしまったときは、
相手の気持ちを変えることは難しい。
よほど新しい相手に問題があるとパートナーが気づくか
自分のほうが新しい相手より魅力があると思わせられない限り。
そんなときに、今日の言葉は合っているかもしれない。
<大切にされたい>
誰もがパートナーから大切にされたいもの。
あなたが求めている大切にするということと
相手とにギャップがあるとには別れのもとになっていく。
例えば、相手からの束縛が強すぎると感じることもそのひとつ。
付き合ってみたら暴力を振るわれたりってこともある。、
いちいち干渉してきたり、相手から見下されるというケースも。
私たちは気づかないうちに、自分勝手な思い込みで相手のことを扱ってしまったりしがち。
相手が大切にされていると感じられようにしていきたい。
<将来のこと>
付き合っている今は良いが、
将来のことを考えられるかどうかが、
別れのきっかけになることがある。
結婚したいのに、相手にはその気持ちがないとなると、
別れるという決断が適切なこともある。
将来のことをうやむやなままにしている相手とは、
どこかで別れることになりうる。
<人生の段階>
人生にはそれぞれの段階があったりするから、
あるとき同じ場所にいることが快適であっても、
いつか違う方向に進むときが来ることもありうる。
そんなときは、できれば、相手を責めたり、けなしたりしながらの別れより、
お互いのよりよい未来への気持ちよい出発となる別れにしていきたい。
付き合い続けていくのなら、
相手の思い、望みと、自分の思い、望みとしっかり向き合い、
お互いにとっての幸せになることにつながるようにしていきたい。
別れの危機や、別れも、人が成長する機会。
大切にしていきたい。