気づきの伝道師 藤井一規です。
私たちはときに自分を見失ってしまうことがあります。
そんなとき、どうしていけば良いでしょう?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/19042/
この記事の目次
「一人になれた時、自分をとりもどせるの」
by マリリン・モンロー(米の女優、モデル)
セックスシンボルとして世界中に知られたマリリン・モンロー。
誰かと会えば、そういう色目で見られてしまうし、
普段でもそう演じることが求められてしまう。
自分の望む姿ではなくても。。。
そんな彼女は、一人になれたとき初めて
自分を取り戻せたという。
もうしばらく考えていく。
<刷り込まれる信念価値観>
私たちの周りには、自分でも納得のいくこともたくさんがるが、
自分とは相入れないこともいっぱいある。
この世に生まれてくると、
周りの人たちから、様々な信念・価値観を刷り込まれていく。
特に親から言われたり、学校の先生だったり、
多くは人生の先輩たちから、
すごい量の
「こうあるべき」
「ああしてはいけない」
「それが当たり前」
がやってきて、それが当たり前なんだと、つい思い込んでしまう。
それが自分の自然な欲求とマッチしないとき、
苦しむことになっていく。
<自分を失うとき>
例えば、性同一性障害をもっているとしたら、
「女の子はこうあるべきだ」
「男の子はこうあるべきだ」
は、混乱を招くことは容易に想像できるだろう。
マリリン・モンローのように芸能界にいれば、
その芸名を名乗っている人のイメージで売れていたりする。
本当の自分が、そのイメージを守ろうとするとき、
それを楽しんで演じられているうちはいいが、
それが苦痛に感じてしまっているとしたら、
とても辛いことになってしまう。
なにもこうした自分と、周りの思い込みや期待とのギャップは、
特殊な人にだけ起きるのではなく、
どんな人にも起きうることだ。
<自分を取り戻そう>
与えられた尺度ではなく、
自分がそれを好きか嫌いか、
快適か不快かを素直に感じ、表現できる時間を持つようにしたい。
自分の思いのままに、行動する時間をつくっていきたい。
そのために一人になって、
自分らしさを全開にできる時間を持つことは重要なことだ。
自分が感じていることを素直に感じる時間。
良い悪いを超えて、ただ、今自分に起きていることを意識する時間。
こうした時間が自分らしさを取り戻してくれる。
是非こうした時間をとるようにしていきたい。