気づきの伝道師 藤井一規です。
自分のことを美しいと思っていますか?
自分は、自分の醜い面、嫌な面を知っているだけに
自分の美しさを充分に気づいていないといわれます。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/19083/
この記事の目次
「自分は美しいと信じること。それが何よりも女を美しくさせる」
by ソフィア・ローレン(イタリア出身の女優)
自分の美しさに気づくことが、
自分をより美しくする。
人は自分が思うより、美しいかったりする。
自分の美しさに気づくことが、もっと必要なのかもしれない。
もうしばらく考えていく。
<自分の姿>
あなたには、自分の美しさについて、
どのくらい認識しているだろうか?
自分が美しいだなんて、ソフィア・ローレンのような美人だから言えるのよ!
そう思った人もいるかもしれない。
しかし、人はそれぞれの美しさを持っているにもかかわらず、
そのことにわざと気付かないようにしているかのように、
自分の醜さのほうに焦点を当ててしまいがち。
その大きな理由は、人が人と比べることを得意とするところから来る。
世の中の、それこそソフィア・ローレンのような姿の人と比べ、
ああ、なんて自分は・・・
なんてことを考えてしまう。
<自分自身の表現と他人の印象>
こんな実験がある。
画家に、同じ人の絵を2枚を描いてもらう実験だ。
ただし、画家は描く対象の人を直接見ることはできない。
一枚目の絵は、画家は本人の姿が見えないが、声が聞こえる状態で
顔の特徴について質問していく。
描いてもらう人は、自分の顔の特徴について、自分で説明してくことになる。
画家は質問の答えを頼りに絵を描いていく。
もう一枚は、描く対象となる人と会った人の証言をもとに、描いていく。
その人と会った人の印象について
同じように画家の質問に答えていく。
画家は質問の答えを頼りに絵を描いていく。
すると2枚の絵には、大きな差が生まれてくる。
<人は自分を過小評価しやすい>
先の実験の動画がここにある。
明らかに、他人が自分を表現したもののほうが、
自分で自分を表現したものよりも美しさがある。
他の人の評価のほうが、自分の評価よりも高いということだ。
もっと、自分の顔の美しさを認識してもいい。
人は自分の思考に従って生きている。
自分のことを美しいと考えていると、
美しくあろうとする。
醜いと考えることが、自分のあり方を醜くしてしまったりする。
<自分の美しさに気づく>
どうやら、私たちは自分の姿についても
もっと美しさを見つけ、感じていっていい。
もちろん、それを鼻にかけて高慢になればいいというわけではない。
ただ、自分の中にある美しさにもっと気づき、
美しくあろうとすることは大切なことだ。