気づきの伝道師 藤井一規です。
自分の置かれている状況を、どん底だ、絶望だ、と捉える人もいます。
しかし、同じ状況にあっても、前を向いている人もいます。
どんな違いが生まれてくるのか、
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「絶望のどん底にいると想像し、泣き言をいって絶望しているのは、自分の成功を妨げ、そのうえ、心の平安を乱すばかりだ」
by 野口英世(細菌学者)
自分の状況を悲観するか、何とかなると考えるかで、
心の状態にも行動に違いが生まれてくる。
あきらめてしまえば、改善に向けての努力もしなくなってしまう。
もうしばらく考えていく。
<絶望>
絶望のどん底にいると考えると、
そこから抜け出すのは大変なように思える。
底にいるとしたら、抜け出すには壁を登っていかなくてはならない。
そのためには、上を向かなくてはならないが、
落ち込んでいたり、泣き言を言っているときには、
周りの状況を冷静に捉えたり、上を見ることは難しくなってしまう。
そう、自ら乗り越える機会を失ってしまっている。
<制限>
ひどい状況であっても、
いずれは良くなる、良くすることができると考えているとしたら、
改善した状態を想像することができる。
未来に望みを感じることができる。
望みがあると感じられれば、耐えるエネルギーも湧いてくる。
何ができるかを考える気持ちになれる。
確かに今は制限を受けているが、
その状態はいずれ抜け出せると考えていると、
抜け出しやすくなっていく。
<連鎖>
どうやら、私たちはポジティブならポジティブの、
ネガティブならネガティブの連鎖を起こしやすい傾向にある。
ということは、ちょっとしたことで
大きく改善する可能性がある、ということだ。
自分の成功を望むなら、
成功するという想像する必要がある。
悲しみに暮れることがあってもいいけれど、
新たに明けるようにしていきたい。
今がどんなに大変でも、望ましい未来がやってくることを
信じられるかどうかはとても大切。
どうしようもないと思っているのは、
単に解決する手段を知らないだけかもしれない。
ちょっとしたきっかけで、なんとかなるって判ることもある。
あきらめずに前を向いていきたい。