気づきの伝道師 藤井一規です。
私たちの身体を構成している、60兆個ともいわれる細胞は、
常に入れ替わっていっていると考えられています。
それは一体どういうことなのか?
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「我々はつねに、自らを変え、再生し、若返らせなければならない。さもなくば、凝り固まってしまう」
by ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(独の詩人、劇作家、小説家、哲学者、自然科学者、政治家、法律家)
生物は生きていくうえで、古くなった細胞を新しくし続けている。
腸のようにすぐに新しくなっている場所もあれば、
ゆっくり変わっていく場所もあるが、
新しくしていくことで、
元気な状態を維持できている。
しかし、新しくしていくことが有効なのは細胞だけのことではないようだ。
もうしばらく考えていく。
<更新>
私たちの細胞は、どんどん入れ替わっている。
もちろん、傷ついたり、死んでしまった細胞があるから入れ替っていくのは必要だ。
ケガをしたら、修復しようとする働きがなければ大変だ。
また、おかしくなってしまった細胞を放置しておけば、
正常な活動の妨げにもなったりする。
さらに、まだ活動できる細胞であっても、
積極的に壊そうとする細胞や働きがあったりすることも判っている。
どうやら、私たちは細胞を入れ替わることで、
新たなエネルギーを持った状態を保つことができているようだ。
<身体の使い方>
当たり前の日常が繰り返されていると、
身体も普段よく使う動きだけ出来ればよくなってしまう。
筋肉が衰えたり、本来動けるはずの関節の可動範囲が狭くなってしまったりする。
また、知らず知らずのうちに負荷や無理がかかっていて、
身体を痛めてしまうようなことが起きたりする。
40肩、50肩と言われるようなものも、
可動範囲が狭くなる現象のひとつだ。
私もしばらく右肩の可動範囲が狭くなってしまったことがあったけれど、
ゆっくり適度なストレッチをすることで、可動範囲を取り戻すことができた。
過剰な緊張を緩めたり、適度なテンションをかけたストレッチで
ニュートラルな状態を取り戻したり、
適度な運動刺激で筋力を保っておく必要があるようだ。
<脳の使い方>
また、生きていくうえで脳の使い方も固定化してしまいがちだ。
いつもと同じように見るだけ、聞くだけ、感じるだけ、
そして同じように考えるだけでは
せっかくの脳の活躍の機会を奪ってしまっている。
ときには、普段やらないようなことにとりくんだり、
なぞなぞやクロスワードパズル、発想力を問われるようなことをしておきたい。
最近は脳トレも身近になった。
それに普段会わないような人と会ってみるのもいい。
身体も脳も、使わなければ、
使える状態にしておかなくてもいいんだなって判断してしまう。
常に新しい何かを取り入れていくことを考えていきたい。