気づきの伝道師 藤井一規です。
あなたにとってのヒーロー、ヒロインとはだれでしょう?
あなたが目指したい人ってどんな人ですか?
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「年を重ねると、ヒーローを見つけるのがより難しくなるんです。でも、本当は、年を重ねた時こそ、必要みたいです」
by アーネスト・ヘミングウェイ (米の作家)
あなたにとってのヒーローやヒロインは?
子供のころはアニメやテレビ番組の、
成長していっても、アイドルだったり、一流のプロフェッショナルだったり、
どんな人にも憧れの人がいたりする。
しかし、年齢が高くなっていくと次第にそうした対象は
減ってしまう傾向にあるよう。
しかし、何歳であっても、ヒーロー、ヒロインを持っていたほうがいいという。
もうしばらく考えていく。
<憧れの存在>
自分にとってあこがれの存在がいるということは、
そこに近づきたい、という思いを持っていることを示している。
自分が憧れの存在の人のようになれたとしたら、
素敵な人生が送れるだろうなって、思っている。
よく、自分にはないものを持っているから憧れる、
と言われるが、自分にもすでにある程度は持っているから、憧れは起きる。
その素晴らしさを感じたり、理解できるってことは、
自分の中にもすでに存在していて、どんなものかがわかるからだ。
自分の中にある、十分には発揮できていない能力や才能に気づいている状態と
言えるかもしれない。
<減っていくヒーロー>
子供のころは、ヒーロー、ヒロインに夢中になれたけれど、
大人になっていくと、その数は減ってしまったりする。
次第に、物事には裏があったり大人の事情があること知って、
ヒーローと言えどもとか、ヒーローでいることは大変なんだって思ったりする。
憧れの人が人間的に残念な不祥事を起こしたりするなんてことも起きる。
なにより、自分の可能性に自ら見切りをつけ始めてしまうからだ。
人は次第にあきらめを増やしてしまいがち。
<何歳になっても>
ところが年齢を重ねても、生き生きとしている人たちに出会うことがある。
いつも新しいことにチャレンジしたり、
目を輝かせながら、何かに取り組んでいたりする。
一人のヒーローやヒロインを持っている状態ではないかもしれないが、
出会う度にワクワクしたり、興味のエネルギーを持っていることが伝わってくる。
過去を振り返ってみたり、ヒーローやヒロインを持っている子供や若者の様子を見ていても
たしかに自分にとってのヒーローやヒロインを持っていたほうが、
生きるエネルギーが湧いてきたりする。
自分の指針を明らかにしてくれたりする。
可能性や希望をもたらしてくれる。
年齢を重ねたときほど、ヒーローが必要になってくるというヘミングウェイの言葉は、
意識する価値がありそうだ。