気づきの伝道師 藤井一規です。
誰かからの手紙で感動したりすることがあります。
書かれた言葉が、深く心に影響したりすることってあるものです。
しばらく掘り下げていきます。
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「ペンは魂の舌である」
by ミゲル・デ・セルバンテス(西の作家、小説家)
ペンが魂を伝えていく。
どんなセリフよりも雄弁に、あなたの心に迫ってきたりする。
そんな経験をお持ちかもしれない。
もうしばらく、掘り下げていく。
<ペンのチカラ>
私たちは、言葉を発明した。
言葉の発明は、コミュニケーションの可能性をとても大きくした。
言葉はその場にいる仲間との間で
意思を通じ合うことを可能にした。
協力しあっていくうえで、言葉はとても強力なツールとなった。
言葉は人類の発展の上で、ものすごい役割を果たしたといっていい。
さらに、私たちは言葉を書きのこすことを発明した。
文字に残すことで、その場にいない誰かとも、
心を通じ合わせることができるようになった。
過去の経験を未来に活かしたり、
遠く離れた相手ともコミュニケーションが可能となった。
まさに時間と空間を超えるチカラを持つようになったのだ。
<魂の伝達>
その場に同席していなくても、
想いを伝えることができる。
音声で伝えるとすれば、その瞬間だけだけれど、
文字にすることで、その文字を目にするたびに、繰り返し意味を思いを伝えることができる。
文字は視覚的にも訴える力を持っている。
言葉を文字にすることで、フレーズに載せて語りはしなくても、
思いを、魂を雄弁に語ることができたりする。
ペンが魂の舌となって、
想いを伝えることが可能なのだ。
<文字にする効果>
相手が目の前にいたら、
どんな反応をするかが気になって、
思いを充分伝えられないってことも起きたりする。
好きな相手に直接告白するより、
想いを綴るほうができやすかったりする。
家族やパートナーへの感謝も、
面と向かっては伝えにくくても、
手紙などにしたら、伝えやすくなったりする。
文字という媒体を活用することで、
できることは大きく拡がった。
多くの人たちに伝えたり、時間や場所の制約を超える可能性をもたらしてくれた。
言葉を文字にすること。
もっと活用していってもいい。