気づきの伝道師 藤井一規です。
誰かにすぐ頼ろうとする人っています。
もちろん人は一人では生きてはいけないものなので、
誰かの努力に頼ることはあるものですが。。。
しばらく掘り下げていきます。
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この記事の目次
「この世には二種類の人間がいる。努力する人と人の努力にたよる人」
by エラ・ウィーラー・ウィルコックス(米の著作家、詩人)
わたしたちは、誰かのおかげで生きることができる。
だから、誰かに頼るということは必ず起きている。
それに、タイプに分けることは妥当なのだろうか?
気づいたことについて、もうしばらく、掘り下げていく。
<役割と放棄>
誰しも人に頼ることがある。
一人が社会の全てを賄うことはできない。
それぞれが役割をもって、その役割を果たすことで
社会が上手くいくようになっている。
しかし、特に誰かが明確に、あなたはこの役割だからね。
と言ってくれるわけではない。
一人一人が、自分で自分の役割を見つけていく必要があったり、
誰かとの間で、どんな役割をするかを決めていく必要があったりする。
そしてその役割は時とともに変わっていったりもする。
だから、何も引き受けようとしない人や、
自分の役割として果たすべきことも放棄してしまう人が現れてきたりする。
<自分がしなくてもいいや>
人には向き不向きがあり、
一旦決めた役割も、見直したほうが良いことがあったりする。
うまく役割分担していくことができるなら、
それぞれの強みを生かしていくことは大切なことだ。
しかしながら、人が集まって何かをしようとするとき、
ある程度の人数がいると、
常に何かしたほうが良いことをオーナシップを持って自ら見つけて行動する人と、
これだけ人がいるんだから、自分がしなくても誰かがやるだろう、
という考えになってしまう人とに別れがちだ。
どちらかと言うと、ひとは易きに流れがちなもの。
自分がやらなくても、と思ってしまうと、
わざわざ自分がしようとは考えなかったりする。
<オーナーシップ>
オーナーシップを持って行動しているように見える人と
美味しいところだけいただいていこうとしているように見える人とに出会たっとき、
あなたは、どちらの人に好感を持つだろう?
そう聞かれると、オーナーシップを持っている人と答える人がほとんどだが、
実際には、美味しいところを持っていきたかったりする。
私たちは、自分ではそれと気づかないうちに、
自分も同じように責任を持っているはずのことでも、
自分でなくてもいいなら誰かに任せちゃおうと考えてしまったりしがち。
この言葉では人のタイプとして別れる、としているけれど、
誰にでも起こることなのではないだろうか。
わが身を振り返って、今の自分はどうなのか?
考えてみる価値はきっとある。