気づきの伝道師 藤井一規です。
論理的に考えることは大切なことです。
しかし、論理的であろうとすると、手に入れ損なうものがあるかもしれません。
しばらく掘り下げていきます。
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この記事の目次
「論理的になればなるほど、創造性は失われる」
by レイモンド・チャンドラー(米の小説家。脚本家)
創造しようとするときには想像の羽を広げ、
荒唐無稽であろうが、自由に発想したほうがいい。
論理性はひとまず置いておいて。
もうしばらく、掘り下げていく。
<論理>
物事を筋道立てて考えることができることは重要だ。
論理的であることは、多くの人に理解してもらうために役に立つ。
何かを考えるとき、答えを導き出すとき、
論理が伴っているかどうか、考えの筋道がしっかりしているかどうかで、違いが生まれてくる。
まっすぐ進むうえで、
論理はチカラになってくれる。
<創造>
しかし、何か今までにはないようなものを生み出そうとするとき、
ありきたりの考え方では、たどり着くことができなかったりする。
私たちはどうしても、日常に囚われたり、
常識という制限に捕らわれてしまいがち。
実際には可能なことでも、
知らず知らずのうちに、手かせ足かせを自らはめていたりするが、
気づくことができなかったりする。
だから、ときにはどう実現するかという論理は一旦置いておいて、
想像の翼を広げてみる。
<ワクワク>
ワクワクする想像ができたら、
そこに近づくとしたら、何が必要かを考えてみる。
いきなり全てを実現することはできなくても、
そのいくつかは実現可能とわかるかもしれない。
無理そうなことでも、部分に分解していけば
できる部分があることが判ったりする。
無理そうなところも、自分ではできなくても、
誰かの助けを得たらできるかもしれない。
少しずつでもできる部分を増やしていくと、
あるとき、完成させることができたりする。
<創造しよう>
何かを生み出そうとするとき、
ちょっとでも無理だなって思ってしまうと、
私たちはあきらめてしまいがちだ。
しかし、無理だって考えるとき、
その理由には、自分の思い込みが入り込んでいることが多い。
ときには、理屈は考えずに、夢や理想を描いてみたい。
ワクワクするものを持つことは、
人生をより豊かなものにしてくれる。
そして、それは実現可能かもしれないのだから。