気づきの伝道師 藤井一規です。
都会に住むのは便利だけれど、
知らず知らずのうちに多くのストレスを感じていたりすると言います。
しばらく掘り下げていきます。
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この記事の目次
「わたしたちはとりわけ、都市の混乱からいくらか離れる必要があると思う」
by マージョリー・キナン・ローリングス(米の小説家)
都会の生活は、田舎に比べると
ストレスが高いことが多くの研究で明らかになっている。
地方や、海外への移住も話題になっているが、
そう単純に引っ越せるものでもない。
もうしばらく、掘り下げていく。
<都会のストレス>
都会生活の何がストレスなのかを明確にすることは難しいかもしれない。
しかし、騒音や、混雑、人間関係が複雑になりやすかったり
プレッシャーの高さなどを感じやすい環境だと言われたら、そうだと思える。
私自身、激混みの通勤電車に乗っていたこともあるが、
正直、嫌だった。
多くの研究では、落ち着いた状態ではストレスホルモンに有意な差が無くても、
ストレスがかかる状況になると、
都会生活者のほうが強く反応を示す傾向があるそうだ。
実際、統合失調症や、不安障害、気分障害になってしまう人の率は
都会生活者のほうが多いことが知られている。
最近は都市のデザインも無機的なもの一辺倒から、
緑や自然を感じられるものを取り入れようとする動きがある。
<田舎暮らしと言えど>
今や、田舎暮らしと言えど、インターネットなどの仮想空間が
情報の洪水や複雑な人間関係を持ち込むようになった。
昨夜は忘年会のひとつであったが、
隣のテーブルに座った6人のグループの人たちが、
席に着くや否や、全員がスマホを手にしてあれこれ操作。
その場にいる人たちだけの関係だけではなく、
それ以外の関係も持ち込まれていて、
より複雑な中に身を置くようになっている。
どうやら、田舎に住んでいようとも、
自らストレスを緩和することを意識することは
賢い選択だと言える。
<ストレス緩和>
あなたにはどんなストレス緩和法をもっているだろうか?
始めたら夢中になれる趣味だったり、スポーツだったり
ゆったり、ゆっくりできる場所だったり、方法だったりを持ち合わせておきたい。
好きな音楽を聴いたり、好きな香りをかぐのもいい。
笑うこともリラックスには効果的。
これといった運動でなくても、
肩や首周りの筋肉を動かすだけでも大きな違いが出てくるのだそう。
是非、自分に合ったものを見つけて、
実践していきたいもの。