気づきの伝道師 藤井一規です。
政治を行っているのは政治家だと思っていますが、
政治家は当選することを優先しがちなものです。
つい人気取り的な行動に偏ってしまいがち。
しばらく掘り下げていきます。
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この記事の目次
「政治はあまりにも重大なことなので、政治家に任せておくことはできない」
by シャルル・ド・ゴール(フランスの陸軍軍人、政治家)
第二次世界大戦のさなか、ドイツ軍に占領されたフランスを
取り戻したシャルル・ド・ゴール
軍人であった彼がフランスを動かす立場となっていく。
そこにはいわゆる政治家に対する不満、不足感があったようだ。
もうしばらく、掘り下げていく。
<政治家とは>
政治家は当選しなければ、無職となる。
影響力を及ぼすことができなくなり、
存在価値を認められなくなってしまうことが多い。
となれば、どうしても当選するための票が集まるかどうかを
意識するのはやむを得ないところがある。
真に社会のことを考えるとき、
痛みを伴う改革をしなければならないこともあるはずだけれど、
どうしても票に結び付くかどうかのほうが先に来てしまう。
<政治家を動かすもの>
それにとかく政治をしようとするとお金が絡みがち。
政策が変わったり、何か新たに始めれば、そこにビジネスチャンスが生まれる。
となると、自分に都合がよいように変わってほしいと望むのは自然だ。
それが政治家の一言で決まるかもしれないとなれば、
利害に絡む人はその政治家に近づき、何とかしてもらいたいと思うもの。
政治家も正当な形でお金が手に入るとなれば、
政治家であることを維持する力となりうるお金についなびいてしまいがち。
<自ら考える>
もちろん素晴らしい政治家もたくさんいる。
尊敬に値する方々がいることは確かだ。
しかし政治家先生に政治は任せておけばよい、
という考え方はしない方がいい。
一人一人がこれからを考え、
声を上げていく必要がある。
つい世間の流れに押し流される大衆のひとりにならないように、
必要な情報に触れながら、自ら考えるようにしていきたい。
何が大事なことかをしっかり見極めながら。