気づきの伝道師 藤井一規です。
失敗はない。そこには学びがあるだけだ。
という言葉があります。
確かに、うまくいかない状態でとどまらずに
結果を判断しなければ、失敗ではないと言えたりします。
しばらく掘り下げていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/20239/
コンタクト先
https://www.facebook.com/kazunori.fujii.167
この記事の目次
「他人の失敗から学びなさい。あなたは全ての失敗ができるほど長くは生きられないのだから」
by エレノア・ルーズベルト (フランクリン・ルーズベルト大統領夫人・モラリスト・国連人権委員会委員長)
人生は長いか、短いか。
捉え方によって変わってくるけれど、
一人が経験できることには限りがあるのは間違いない。
効率を上げていくために何ができるだろう?
もうしばらく、掘り下げていく。
<世代交代>
私たちの人生には限りがある。
変化に対応していくために、
ある程度の長さで、世代交代をしていくことは、
種が生き残っていこうとする本能と言えるかもしれない。
人は親の経験までは引き継がず、
まっさらな状態で生まれてくる。
せっかく親が素晴らしい領域に到達していようとも、
こどもには引き継がれてはいない。
学習の機会を与えることはできるけれど、
親が経験から学んだことは、そのままでは資産継承できなかったりする。
<引き継がれるもの>
しかし、私たちの文明は発展を続けている。
言葉や文字を創り出したことで、
多くの人たちが、先達が何を遺したのか、
利用するためにはどうすればよいか?という資産が
とてもたくさん継承されはじめた。
もちろん言葉や文字はなくても伝える可能性はあるけれど、
高い効率で、広範囲に継承することが可能となった。
生物としては変わっていないが、
生み出したものは積み重なっていったりする。
<先達から学ぶ>
自分だけでは経験できないことからの学びを
私たちは手にできる。
それは、成功からかもしれないし、失敗からかもしれない。
もちろん、先達が経験したときと、
状況が変わっているかもしれない。
それでも、情報があるとないとでは、
天と地ほどの差がある。
人生には限られた時間しかないと思えば、
効率を上げることは考えたほうがいい課題だ。
成功については、全く同じことをしても
充分な成果を得られないことも多い。
それは、例えばあなたが取り組むときには、
既に多くの人が始めてしまっていたりするからだ。
ただ、失敗と言われるものについては、
いつになっても有効になることが多い。
有効な学びの源になりうる。