気づきの伝道師 藤井一規です。
望む未来をつかむためには、どうしたらいいのでしょう?
自分が何者かを探すのもいいかもしれませんが、
より重要なことがあるかもしれません。
しばらく掘り下げていきます。
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この記事の目次
「瞬間、瞬間を完全燃焼すること。その点の連続が未来につながる」
by 稲盛和夫(実業家)
自分の目指したいことが見つからないから、
何も始められない、という人がいたりする。
しかし、どんなことであっても、
今この瞬間を完全燃焼することができなければ、
たとえ目指したいことが見つかっても
自分のモノにすることはできないだろう。
もうしばらく掘り下げていく。
<生きる時間を充実させる>
どんなことであっても、完全燃焼することができたなら、
その時間を充実させることができる。
私たちは、今この瞬間だけを生きることができる。
過去を悔やんだり、未来を想像したりすることはできても、
生きることができるのは、今この瞬間だけ。
これは自分に向いてないから、
何がしたいかが見つからないからという理由で、
完全燃焼することができないでいるとしたら、
求めるものが見つかるまで、充実した時間は持てないことになる。
<完全燃焼してみる>
たとえ、今目の前にあることが
最高かどうかわからなくても、
ちょっと気に入らないことがあったとしても、
今、この瞬間を充実させようとしたら、
完全燃焼してみる価値がある。
完全燃焼してみたら、もっとやりたいことなのか、
やはり自分に合わないことなのかが、よりはっきりする。
何もしないままでいたら、永遠に充実した時間を持てないままだし、
疑問符を抱えて中途半端にやるよりは、
まず思い切って完全燃焼してみる価値がある。
<完全燃焼の成果>
完全燃焼してみると、気づくことが増える。
自分自身にも気づくし、経験したからこそわかることがある。
もっとこうすれば良かった、こういう工夫の余地があった。
自分に合うものが何かも、気づく可能性が高くなる。
人生は長いようでも、今この一瞬、一瞬の積み重ねだ。
完全燃焼という質の高い時間は多いほうがいい。
今この瞬間を完全燃焼することに意識を向ける価値はきっとある。