気づきの伝道師 藤井一規です。
コロナウィルスの問題で、集会の自粛がされるケースが増えてきました。
一番頭と心を痛めるのが、結婚式や結婚披露宴かもしれません。
この機会に結婚について
しばらく掘り下げていきます。
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この記事の目次
「良い結婚よりも、美しく、友情があり、魅力的な関係や団体、集まりはない」
by マルティン・ルター(ドイツの宗教改革者)
結婚を幸せの理想ではないという考え方も増えてきた。
たしかに、結婚すれば幸せとは違うかもしれないが、
多くの幸せを生み出していることも事実。
もうしばらく掘り下げていく。
<結婚>
人生で大きな変化を体験する一つが結婚だ。
結婚制度には様々な問題もあるかもしれないが、
人生において、自分が主役となって、自分たち主催で公の行事を執り行う機会は
結婚式や披露宴が初めてとなる場合が多い。
どのようなものにするか?
誰を招待するのか?
いくらホテルや式場の定型パターンがあるとはいっても、
決めなくてはならないことが山ほどある。
結婚する二人だけのことではなく、
家族や親族、付き合いの深い人たちを含めて
社会とのつながりを深く考える機会になる。
<夫婦>
結婚が楽しく素晴らしいことばかりではない。
残念な思いをすることもある。
しかし、長年連れ添ってきた夫婦の姿が、
まぶしく、羨ましく見えたり、うつくしく感じられるケースはたくさんある。
夫婦だったから乗り越えられたことも
たくさんあるに違いない。
結婚制度は最善ではないかもしれないが、
助けになっていることもたくさんある。
特殊な関係を結ぶ決断をし、
良好な関係を育むことができれば、
これほど救いになるものはないかもしれない。
<新たな決断>
結婚式に篳篥奏者として参列させていただく機会が増えて改めて思う。
結婚式・披露宴ほど祝福が集まる場はない。
儀式に臨む主役の二人だけでなく、
家族や親せき、関係者や友人たち、
自分たちだけで生きているのではないことを改めて感じることのできる機会。
自分が生まれ、育ってくる過程であった様々なおかげさま。
別々の道を歩んできた二人が結びつくことで新たな関係が始まる。
決意と周りの祝福のある出発。
結婚する二人にとって、親御さんにとって
素晴らしい経験なのは間違いない。
結婚はすればよいというものではないが、経験する価値はあると感じる。
さらなる素敵な関係を育むチャンスでもある。