気づきの伝道師 藤井一規です。
私たちは変わるチカラを持っていますが、
追い詰められた状況にならないと
変わることができなかったりします。
しばらく掘り下げていきます。
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この記事の目次
「追い詰められた場所にこそ、大きな飛躍があるのだ」
by 羽生善治(将棋棋士)
人は追い詰められたとき、
あきらめてしまうこともできるが、
あきらめずに、思い切ったことをやってみる可能性を持っている。
追い詰められた状況とは、
普段ではできないことをしやすいチャンスと言えるかもしれない。
もうしばらく掘り下げていく。
<変化は忍び寄る>
順風満帆、やることなすことうまくいっている。
そんなとき、順調な今の状況を
わざわざ自分で壊そうとする必要性は感じないだろう。
しかし、順調にいっているから油断が生じたり、
世の中の状況や、ライバルの動向に気づかなかったりする。
そして、あるとき自分がピンチに追い込まれていることに気付く。
そんなパターンは数多くある。
もし自分の会社が同じ業界では誰も真似できない技術をもっていて
安心していられるような場合でも、
最近は世の中の技術革新によって、
全く思いもつかない業界から、強力な競争相手が現れたりする。
状況の変化は忍び寄っているのだ。
<追い詰められたからこそ>
追い詰められるような状況になるのは避けたいが、
悪いことばかりではない。
追い詰められているからこそ、
思い切った変化に踏み出しやすくなるからだ。
例えば一流のスポーツ選手を目指そうとすれば、
今の自分を超える手を打っていく必要がある。
そこで、トレーニングや練習で、自分を追い込み、
限界体験を創り出したりする。
その状況で、もう一歩進んでみたりすることで、
今までの自分を超えたりしている。
こままでは、ダメだ、何か新しい手を打たなければ!
という思いが変化する決断を促してくれたりするのだ
<チャンスに変える>
もちろん、追い詰められる前に、普段から変化し続ける姿勢を持っていきたいもの。
ただ、何らかの理由で追い詰められたとき、
大変な状況を経験して、あきらめてしまう前に、
追い詰められた状況だからこそ
大きな変革を断行するチャンスでもあることを思い出したい。
ピンチはチャンスに変えることが可能なのだ。