気づきの伝道師 藤井一規です。
どんな希望を抱いていますか?
たくさんある人もいらっしゃるでしょう。
しかし中には希望なんてない、絶望だ。。。
という人もいるかもしれません。
絶望すること、希望を持つことについてしばらく掘り下げていきます。
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この記事の目次
「希望を持たずに生きることは、死ぬことに等しい」
by フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー(露の小説家、思想家)
希望を意識できるって素晴らしい。
しかし誰しもが、ときに希望を見失い、
絶望感に襲われてしまうことがある。
苦しみの中に取り込まれてしまっているように感じることもある。
そんなとき、どうしていったらいいのか?
もうしばらく掘り下げていく。
<希望を見失うとき>
人はときに、絶望感に襲われることがある。
もう、どうしようもないとやる気を失ってしまうことがある。
今まで頼りにしてきた何かが失われたからかもしれない。
信頼していた誰かに裏切られたからかもしれない。
周りから認められなかったり、期待に応えられない自分に、
幻滅してしまったからかもしれない。
命にかかわる病になってしまったからかもしれない。
希望は、進んでいく先を照らす光の先にあるもの。
そのとき、どんなに頑張って先を見ようとしても、
なにも見えてこないとき、
知ろうとしてもわからないとき、
感じようとしても感じられないとき、
そんなときを経験することがあるかもしれない。
<まずしておきたいこと>
そんなとき、まず思いっきり嘆いてみるのもいい。
不満や不幸を思いっきり吐き出してみる。
泣けるなら、思いっきり泣くのもいい。
涙はたまった嫌な気持ちを、ストレスを洗い流してくれる。
また、ゆっくり休んでみるのもいい。
心と身体が考えるのに忙しいままだと、
疲れがたまってしまうばかり。
何も考えず、テレビやインターネット、スマホからも離れて、
ひたすらゆっくりするのもいい。
まずは抱えているもろもろを、一旦手放してみる。
<絶望したからこそできること>
絶望してしまったときは、もはやできることはないと考えてしまうかもしれない。
自分にも価値を感じられず、
生きている意味も分からなくなってしまうかもしれない。
しかし、そんなときだからこそ、できることがある。
絶望してしまっているなら、もはやそれ以上失うものはない。
いままでチャレンジできなかったことに、思いっきりチャレンジできる。
これまでは、何かを守ろうとしたためにできなかったことであっても、
チャレンジするまたとないチャンスだ。
また、自分と真剣に向き合い、
自分が本当にやりたかったことことや、本当の気持ちに気づくチャンスだ。
今までは周りに気を遣って、
自分の本当の気持ちを抑えつけてきたこと、
あきらめてきたことってきっとある。
今までのしがらみや、思い込みから離れられる、最高の機会になる。
だから、絶望を味わう期間はものすごく貴重な、重要な時間かもしれない。
うまくいかなくなっているのは、
あくまで、過去からの状況の中でしかない。
今からの時間をどう過ごすかは、
自分が決めることができる。
そこにはきっと、希望につながる何かがあるに違いない。