気づきの伝道師 藤井一規です。
読み、書き、話すは重要な働きをもっています。
「知は力なり」と言ったベーコンの言葉から、
しばらく掘り下げていきます。
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この記事の目次
「読むことは人を豊かにし、話すことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする」
by フランシス・ベーコン(イギリスの哲学者、神学者、法学者、子爵)
私たちが何かを身につけていくうえで、
読む、話す、書くことは大きな効果をもたらしてくれる。
何かを覚えようとしたら、
この3つを複合することが効果的だと言われている。
もうしばらく掘り下げていく。
<読む>
自分の知見、インプットを増やそうとすれば、
誰かが持っている、既に存在している考えを手に入れる方法がある。
古典的ながら、今も大きな力になるのが、
誰かが書いたものを読むことだ。
現代では、書籍だけではなく、
インターネットの登場から、パソコンやスマホを始めとする
端末がどんどん増えているが、
相変わらず文字を読むことは、新しい世界に触れる
大きな力となっている。
世界の豊かな情報に触れることができる素晴らしい行動だ。
<話す>
私たちは、自分の中に取り込んだ情報を
「話す」という方法で出力することができる。
声に出す以外でも行動しながらアウトプットすることは、
意外と自分の考えを整理整頓し、クリアにすることができたりする。
何かの話題で頭の中がもやもやしているときに、
誰かと会話したりしていると、
あ、こういうことだったんだ! こうすればいいんだ!
って自ら気づいたりできる。
また、誰かとやり取りをしていると、
思いがけない質問がやってきたり、視点が急に変わったりして、
その場での臨機応変な対応が必要になったりする。
「話す」ことは、整理整頓や機敏さを養うことにつながっていく。
<書く>
同じアウトプットでも、「書く」という場合は、
形に残らない「話す」とは違って、
不明確さ、あいまいさを排除していくことができたりする。
話しているときには気がつかなった、
「抜け」の部分にも気づくことができたりする。
書き出すことで、伝わりやすいようになっているか、
確認することもできる。
「書く」ことは、自分の考えをより確かなものにすることに役立つ。
<インプット・アウトプット>
「読む」「話す」「書く」は、インプット、アウトプットの方法だ。
それぞれに効果が違っている。
インプットには「読む」だけでなく、
「聞く」ことや、何かを「見る(観る)」方法もある。
様々なインプットをすると同時に、
どんどんアウトプットしていきたい。
きっとそれは、あなたの人生を豊かにしてくれる。