気づきの伝道師 藤井一規です。
あなたの周りにはどんなルールがあるでしょうか?
従うことによって得られるものもあるでしょうが、
従うことで失うものもあったりします。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「すべてのルールに従えば、すべての楽しみを取り逃がしてしまうわ」
by キャサリン・ヘプバーン(米の女優)
もし、あなたが知っているすべてのルールに従おうとすれば、
窮屈極まりない生活になってしまう。
緊急事態がやってきていても、ルールを守ろうとすることで
多くを失ってしまうこともある。
もうしばらく掘り下げていく。
<ルール>
私たちは、実に様々なルールを持っている。
法律で規定されているものもあるし、
慣習的なものもある。
家族内での取り決めみたいなものもあるかもしれない。
また、あなたの信念価値観からくるものもある。
それから、どんな人でも複数のアイデンティティを持っている。
あなたは、あなたの親の子供であり、
あなたに子供がいれば、あなたは親でもある。
仕事をしていれば、その役目を担っているし、
家族内での役割もある。
それぞれにそれぞれのルールがあるし、
ときには異なる役割で矛盾するルールを抱えてしまうことになったりする。
<ルール増えれば>
当然のことながら、ルールが増えるということは、
制約や制限が増えるということだ。
楽しみを追求しようとしても、どこかで制限を受けることになる。
効率が高い方を選ぶというルールがあるとき、
無駄やのんびりを楽しむことは、除外されてしまうかもしれない。
そもそも盛りだくさんのルールをいちいち思い出すこと自体、
大変な作業だったりする。
直観的な選択をすることが困難になっていく。
ルールは増えれば増えるだけ、
縛りも増えるのは避けられない。
<幸せになるために>
ルールは守ることによって、
幸せになるために役に立たせるはずのもの。
私たちは、ときに幸せになるという目的を忘れてしまって、
ルールを守るという、幸せになるための手段のほうを優先してしまうことがある。
目的を果たそうとするための手段のはずが、
目的よりも手段を優先してしまったりする。
目的の方が優先だということを
覚えておきたい。