気づきの伝道師 藤井一規です。
あなたもきっと幸せになりたいと望んでいるでしょう。
誰もが自分が幸せになりたいと望んでいます。
しかし、本当の幸せは、自分が幸せになっただけでは足りないかもしれません。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「多くの人々に幸せや喜びを与えること以上に、崇高で素晴らしいものはない」
by ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (独の音楽家、作曲家)
幸せになることを求め、達成する人たちがいる。
しかし、自分だけが幸せになっても、自分の周りの人たちが
幸せから程遠い状態だと、完全には幸せを感じられなかったりする。
どうやら、多くの人に幸せを与えることで、
真の幸せを手にすることになるようだ。
もうしばらく掘り下げていく。
<幸せ>
あなたが最高の幸せを得たとする。
そのとき、あなたの周りの人たちが幸せならいいのだが、
苦悩に満ちている人がいたとしたら、
あなたの幸せを祝福する気持ちになれなかったりする。
あなたも、自分は幸せを得ているが、
目の前に苦しんでいる人がいるとしたら、
心穏やかではいられなかったりする。
その人が、あなたにとって大切な人であればあるほど、
身近であればあるほど、その傾向は強くなる。
<真の幸せ>
どうやら私たちは、我こそは幸せになりたい!
と望んでいるけれども、
自分一人だけ幸せになっても、真の幸福感を味わうことが難しいようだ。
自分だけが不幸を味わうようなことは避けたいと思いつつも、
そのために誰かを不幸にしていると思うことはしたくない。
自分が幸せになり、自分の周りも幸せになることが
真に求める幸せの状態なのだ。
<多くの人を幸せに>
ベートーヴェンは、音楽には多くの人を幸せする
チカラがあることに気づいていた。
そして、自分がそれをなしうることに。
自分の大変さ、苦しみよりも
多くの人を幸せにできる音楽を生み出したいと考えた。
自己犠牲の上に、多くの人を幸せにするという選択は、
ときに美談として語られるけれど、
やはり自分自身も幸せを感じられたほうがいい。
自分が幸せを感じながら、ほかの人に幸せを与えることを
より意識していきたい。