気づきの伝道師 藤井一規です。
人は同じように生まれてきますが、
生まれた環境は決して平等ではありません。
いくら文句を言おうとも、変わるわけではありません。
また、ある人は偶然事故に巻き込まれたりします。
不幸を嘆いても、改善するわけではありません。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「家が貧しくても、体が不自由でも、決して失望してはいけない。人の一生の幸も災いも、自分から作るもの。周りの人間も、周りの状況も、自分から作り出した影と知るべきである」
by 野口英世(細菌学者)
その名をほとんどの人が知っている、野口英世。
囲炉裏で大きなやけどを負ってしまった手が、医師の力で機能を取り戻していく。。。
生まれ育つ環境は避けようがなかったりするが、自分の体験からも
どんな状況でも失望する必要はないと考えた。
もうしばらく掘り下げていく。
<不平等は残念ながら当たり前>
どうやらこの世は不平等にできている。
そして、いくら不平不満を叫んでも、
スッキリ解消されてはいかなかったりする。
おまけに、不平不満を言うときって、自分は嫌な感情を抱えることになる。
野口英世は、医術のチカラで不自由な身体が改善するという体験をはじめ、
人生を送っていく中で、
自分ではどうしようもないことを
嘆いたり、文句を言っても得られるものが少なく、
むしろ害になっていたことに気づいた。
残念ながら、この世は不平等に満ちている。
いちいち反発しても、得られるものは少ない。
<自分で変えていく>
それよりは、自ら今の状況から抜け出したり、
自ら改善する方法を考え、実践することのほうが、
得られるものが大きい。
嘆いていても、周りが思い通りに変えてくれるわけではない。
望む方向に、自ら変えていくほうが、速いし、確実だ。
そしてその体験は、自分の財産となり、自信になっていく。
何らかの望ましくない状況は、自分の成長のためにあると
考えることもできるのだ。
<幸いに変える>
人生は自ら作り上げていくもの。
与えられたものだけで決まるわけではなく、
自分がそこで、どのように考え、何をするか、の方がずっと大事。
災厄が人とのつながりを大切にすることを教えてくれたりするように、
不平不満にとらわれるよりも、
これは自分が何とかする機会であって、何かを得られるチャンスだと考え、
行動していくようにしたい。