気づきの伝道師 藤井一規です。
未来を予測することができたなら!
あなたもそう思ったことはないでしょうか?
未来に起こることを予測することはある程度可能です。
しかし、より確実に予測しようとしたら?
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだ」
by ピーター・ドラッカー(経営学者)
過去からの経緯や、現状をよく調べることで、
未来を予測することはある程度できます。
しかしながら、最も確実なのは、自ら創り出してしまうこと。
でもそれはどうやっていくものなのか?
もうしばらく掘り下げていく。
<未来に起きること>
未来に起きることを予測することは、
人類はいろいろな形で実践してきている。
身近にあるものとしては、占いにも、過去のデータに基づいた
といわれるものもある。
手相や人相などもその一つだ。
実は今回の新型コロナウィルスのパンデミックも、
いずれ起こることの一つだと、予測されていたことの一つだ。
もちろん、この時期に起きるかどうかまでは、
予測はできていなかったのだけれど、
時間の問題だったと考えられる。
<未来を起こそうとする>
考えてみると、世の中の流行の多くは、
誰かの手によって作り出されていたりする。
ファッションの流行も、その一つだ。
広告代理店が売り出そうとして、キャンペーンを打つことがあると、
多くの人たちが知るようになった。
芸能人を広告塔にして、商品を売り出したり、
流行らせようとすることがあることも
知られるようになった。
多くの人たちが賛同しやすい方法で
未来を起こそうとすると、広まっていきやすいことは確かなのだ。
<何を起こすか>
問題はどんな未来を起こしていくかだ。
望ましい未来なら、ぜひ創り出していきたいもの。
誰かの金もうけだけの未来に乗っていくより、
あなたが生み出したい未来を創り出していきたい。
今困っていることを解決するようなことや、
これから起こしていきたいことに取り組み、
良いものを実現するようにしていきたい。
良いもの、望ましいものは人々に受け入れられていく。
あとは多くの人に知られるきっかけがあればいいのだ。
<では、どうする?>
では、より具体的にはどうすればいいのだろう?
例えば、今回の新型コロナウィルスのパンデミックは、
社会に変化を起こした。
マスクの着用が世界的に意識されるようになった。
リモートワークは定着するのは間違いない。
となったら、マスクをして快適に過ごすための工夫は、
世の中に受け入れられるのは間違いない。
その工夫をあなたが実践し、広めることができるはず。
リモートワークの普及によって、
旅行や、働き方の新しい形が生まれるはずだ。
観光や食事などを始めとするスペースを提供するビジネスに関わる人には
明らかなチャンスがある。
身の周りを見渡してみたら、こうした未来への胎動が
たくさんあることに私たちは気づくことができる。
完全な根拠はなくても、予測を立ててその予測が起きたときに
未来がどうなるかを考えることができる。
その予測を現実にするための行動をすることで、
あなたも未来をつくることができる。