気づきの伝道師 藤井一規です。
初めはほんのちょっとした違いだったことが、
いつの間にか大きなギャップを生み出してしまうことがあります。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「初めの少しのゆがみが、あとには大きくゆがむものである」
by 宮本武蔵(剣術家、兵法家、芸術家)
一緒だと思っていたことが、
実はちょっとだけ違っていて、
後になって大きなゆがみになってしまうことがある。
もうしばらく掘り下げていく。
<小さな違いが>
志を同じくして進んでいたと思っていた人が、
ある時気づいてみると、
自分とは大きく方向性が違ってしまうことがある。
何かを教えようとしたとき、
自分の意図が十分に伝わらずに、ちょっと違ってしまうことがある。
ちょっとくらいいいか。。。と思ったりするものですが、
いつの間にか、大きな間違いになってしまうこともある。
初めはちょっとした方向性の違いなので大丈夫だと思っていたら、
いつの間にか、全く違うものになってしまうことがある。
<歪みは拡がる>
飛行機が飛んでいくとすれば、
ほんの小さな飛行方向の違いが、
飛び続けていれば、ものすごい違いになる。
もし、ほんのわずかでも、次第に一方にずれる力が加わり続ければ、
複利計算のように違いは驚くほどの大きさになってしまうだろう。
高い塔を建てようとすれば、
直立していればいいが、
もし傾いていれば、上に伸ばそうとればするほど、
傾かせようとする力がどんどん大きなものになっていく。
放置しておけば、倒れてしまうだろう。
<歪みを除く>
なので、まずは基礎の部分は、しっかりとつくり、
歪みのないようにしておく必要がある。
基礎の部分はしっかりと固めておくことは必須なのだ。
ちょっとのことだからと、緩めてしまうことが、
後々、後悔につながることになりかねない。
基礎の部分をしっかり作ったあとは、
歪みが生じないように、支えあう仕組みや、
歪んでいることに早く気づいて、
元に戻すための仕組みを作っていくか、
ある時点で、新たな方向を定め直す仕組みが求められる。
こんなはずじゃなかった!
という状況になってから気づくより、
早いうちに対策を打てるようにしておきたい。