気づきの伝道師 藤井一規です。
脳には不思議なチカラがあります。
不思議なことに使う言葉を変えると、違う結果が起きたりします。
そう、望ましい言葉を使うと、大きな変化があったりするのです。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「人に『ありがとう』と声を出して言ってみる。すると、脳はその人に対して感謝する合理的な理由を探し出す。そうすると、周りの人のいいところが見えやすくなる」
by ひすい こたろう(著述家、自己啓発作家)
脳は起きたことが妥当であるような
合理的な理由を探し出す。
という不思議な能力をもっている。
これを利用することで、人生が変わるとすら言われる。
もうしばらく掘り下げていく。
<安心したがる脳>
脳は安心したがりだ。
自分は常に正しいと思っていたいところがある。
以前、2枚出された異性の写真のうち、好みの方を選ぶが、
すり替えて、選ばなかった方を示しながら、
どうしてこちらを選びましたか?
と聞くと、ほとんどの人はすり替えには気づかないまま、
選んだ方ではないにもかかわらず、理由を説明し始める。
という実験を紹介した。
「自分が選んだ」=理由があるはず
という働きが起きている。
今日の言葉もこの働きを活用している。
<ありがとう>
とくに何かあったから、
というわけでもないのに
ある人に向かって、「ありがとう」と言ってみる。
すると不思議なことに、
「ありがとう」と言うには、それなりの理由があるはず
という脳の安心したがりが発動する。
その結果、脳は「ありがとう」と言う合理的な理由を
なんとか見つけ出してきたりする。
そして、相手の良さであったり、
相手のおかげで自分が助かっている何かに気づいたりできる。
<決めるのはあなた>
日常の中で、使う言葉を変えるだけで、
人生は変わると言われたりする。
それは、脳のこうした能力があるからだ。
望ましい言葉を使うことは、
望ましいことが起きたはず、という意識を持たせてくれる。
何気ない日常の中でも、何に気づいて生きるかはその人次第。
つまらない、くだらない、辛い、・・・
そういうとらえ方をすることもできるが、
ありがたい、素晴らしい、楽しい、・・・
というとらえた方もできる。
「ありがとう」をたくさん口にすれば、
ありがたいことがたくさんある人生になるということ。
どうしていくかは、あなたが決められる。