気づきの伝道師 藤井一規です。
人は何のために生きているのでしょう?
挫折や息詰まりを経験するうちに、
そんな問いに囚われてしまうことがあります。
その答えには、様々なものがありますが、
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「お子さんに『何のために生きるの?』と聞かれたら、『誰かを幸せにするために生きるのよ』と答えてあげてください」
by 瀬戸内寂聴(尼僧、小説家)
子どもに「何のために生きるの?」と聞かれたら、
あなたは何と答えるだろうか?
もちろん、どれが正解ってことはないのだけれど、
答えに窮してしまう人が多いのではないか。
この言葉が唯一の正解ってわけではないけれど、
もうしばらく掘り下げていく。
<悩みに囚われて>
もっと明るく、楽しく生きたい。
もっとキラキラしていたい。
しかし現実は。。。
仕事で行き詰っていたり、プライベートが思うようにいっていなかったり。
そんな思いを抱えている人は多い。
それが拡がったり、深まったりすると、
このまま生きていても意味ないんじゃないか?
なんて思いに至ってしまったりする。
<答えのない質問>
この世には、正解のない問いがたくさんある。
しかしながら人は、問いに対して答えようとする生き物。
答えを探そうとする。
もしその問いが、生死にかかわるようなものであれば
答えが出ないと思ってしまうと、
命に係わる選択をしてしまったりする。
より苦しみを深くしてしまったりする。
しかし、ここでまず、この世には正解のない質問がある。
ということを知っておく必要がある。
「何のために生きるのか?」もその一つだ。
人によって答えは違うだろうし、その人の中で
筋が通っていれば、どれが不正解ってものはない。
多くの人は、自らに正解のない質問をし、
自分で答えを見つけられないことで、苦しんでいるのだ。
<正解がない質問への答えかた>
もし、正解がない質問をしているのた、
と気づけたとしたら、
答えの出し方があることを覚えておきたい。
誰かが出した、正解っぽいものを求めるのではなく、
自分なら「どうしたい」だろう?って考えることだ。
どんな家庭をつくるのがいいのだろう?
だったら、
私はどんな家庭を作りたい?って、問い直してみる。
何のために生きるのか?
であれば、
せっかく生きているのだから、
私は何のために生きたい?って。
<何のために生きるのか>
「誰かを幸せにするために生きる」というのも
素晴らしい答えのひとつだ。
これは、瀬戸内寂聴さんが、こう答えたらいいのでは?
という提案だと受け留めたい。
なにもいきなり答えが出てこなくてもいい。
まずはあまり深く考えずに、自分が「いいなあ」「素敵だな」
って思えることに、素直に取り組んでみる。
そうしているうちに、この質問へのあなたの答えは、きっと生まれてくる。