マツダミヒロです。
年間、何冊本を読んでいますか?
ぼくの過去を振り返ってみると
小学生の頃、年間200冊以上!
ほとんど毎日図書室で本を借りて読んでていました。
そして、
中学校~大学までは年間5冊程度。
全く本を読まなくなりました。
それは社会人になっても
しばらく続きます。
なぜ、読まなかったのか?
いや、
読む理由が見当たらなかったのです。
なんとなく本を読んでみよう、
そう思っても、
なかなか本って進まないですよね。
友人から
「これいいよ、読んでみたら?」
と言われて買っては見たものの、
机に積んだまま数ヶ月立っている・・・
という経験はあるのではないでしょうか?
本を読むには「理由」があったほうが
読み切ることができます。
そして、もっと大事なのは
読み切ることではなく、読んだことによって、
<何かエッセンスを吸収する>ことです。
年間数冊という数から、また年間200冊近く読むようになった時にしていた
3つの質問があります。
1,「この本を読んだ時に、どうなっていたら最高か?」
2,「なぜ、この本を読みたいと思うのか?」
3,「著者にどんな質問をしたいか?」
この3つです。
1つ目の質問は
「この本を読んだ時に、どうなっていたら最高か?」
これは、本を読むことを
受動的から能動的に変える質問です。
仮に、友達から無理やり勧められ、
最初読む気がなかった本でも
この本に興味が持てるようになる質問です。
ちなみに、この3つの質問の答えは、
頭のなかで思うだけでもいいですが
紙に書くとより効果的です。
2つ目の質問は
「なぜ、この本を読みたいと思うのか?」
これも、1問目と連動した質問ですが
より具体的に本を読む目的を絞るための質問です。
この質問にこたえる前に、
目次を見たり、
はじめに、を読んだりしてみてもいいかもしれません。
<行動できるかどうかはいかに理由を作れるかで決まる>とも言われています。
なぜ自分で読みたいかを、改めて設定してみましょう。
最後、3つ目の質問は
「著者にどんな質問をしたいか?」
実際に著者が答えてくれるわけではありませんが
質問を考えてみましょう。
例えば
「この本を書くときに一番意識したことは何ですか?」
「この本のテーマである◯◯ということについて、学び始めたきっかけは何ですか?」
「本のテーマの中で最も実践していることは何ですか?」
このように、
実際に著者に聞きたい質問を書いてみましょう。
できれば3つくらい書くのが望ましいです。
この3つの質問に、
本を読む前に答えてみると、より読書が深くなりますよ。
ぜひ試してみてくださいね。